今回は、日本一の激坂ヒルクライムレースである
富士国際ヒルクライムに参加してきました。
前日、17時過ぎに富士急ハイランド横の宿に到着。
朝霧高原経由で富士吉田に到着したのですが、
去年JCXで走った富士ステージである朝霧フードパークに寄る。
草が生い茂っており、自然の力はすごいものだと改めて思うと同時に、
去年富士山が綺麗に見えていたのは非常にラッキーだった。
宿でテレビ。
うちにはテレビがないので、初めてチャリダーを見たのですが、
誰にとっても自転車で走ることは、気持ちが良いしチャレンジでもありますね。
そんな自転車の魅力にとりつかれた為、今月2回も富士に登る。
この富士吉田の標高は約800m。六甲山の山頂くらいの高さと考えると
相当なもので、前日入りして身体を慣らしておくのが重要。
ぐっすりと寝てから朝6時に会場に移動。7時に到着すると
すでに多くの選手が到着していた。
この大会は2回目、FUJI-ZONCOLANヒルクライムでも走っているので、
今回であざみラインのレースは3回目。
走り終えてから、5合目の茶店でいつも無料で
しいたけ茶を頂ける。ダシが効いてて染みる。
レースは生き物だ。
富士山山頂は見えなかったが、レース後は出し切った疲労感と
なんとも言えない悔しさがいつもあった。
前日、宿のテレビで見た人が居た。ふじあざみラインのレースには
非常に思い入れのある方のようだ。
このレースの放送は、8月10日だそうだ。
茶店でうどんを食べた。経験上下山までに時間が
かかるのをしっていたので、ちゃんとお金を荷物に入れていたのだ。
トイレにもお金がかかる。
下山の様子。
走っている時には、自分の結果は分かっていたので、ロードバイクを
はじめた頃からの目標を達成できた実感で胸がいっぱいだった。
40-44歳カテゴリーで優勝。
年代別ですが、ヒルクライムレースで初めて一番上へ。
去年までの最高が、3位。秋のあざみラインでの
FUJI-ZONCOLANヒルクライムだ。
ずっと見てくれていた妻の目の前で優勝できたことは
非常に嬉しいことであり、トレーニングを積み重ねてきて
本当に良かったと思った。
レースは、最序盤は非常にスローペースで進む。
ロードレースでもないのにけん制しているようだったので、
同じように思ったのかFTPで踏み続けると、同タイミングで出た2,3人と行く。
最初の直線が終わるころには単独走になっていた。2,3km地点か。
いや、45-49歳カテゴリーの人と二人だった。
馬返しの付近でパスされる。
今回は、36-34Tで挑みましたが、その方は2段は重いギアを踏んでいるようだった。
ケイデンスは70くらい。自分が真似をすると脚が終わる。
レース後の平均心拍が186bpm。もう限界。
距離が3km長かったら脚が攣っていたと思うほどギリギリだった。
日々トレーニングをして、レースでガチンコ勝負をする楽しさ。
本気で取り組むから面白いのだと改めて思った。
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