第16回富士国際ヒルクライム

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今回は、日本一の激坂ヒルクライムレースである

富士国際ヒルクライムに参加してきました。

前日、17時過ぎに富士急ハイランド横の宿に到着。

朝霧高原経由で富士吉田に到着したのですが、

去年JCXで走った富士ステージである朝霧フードパークに寄る。

草が生い茂っており、自然の力はすごいものだと改めて思うと同時に、

去年富士山が綺麗に見えていたのは非常にラッキーだった。

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宿でテレビ。

うちにはテレビがないので、初めてチャリダーを見たのですが、

誰にとっても自転車で走ることは、気持ちが良いしチャレンジでもありますね。

そんな自転車の魅力にとりつかれた為、今月2回も富士に登る。

この富士吉田の標高は約800m。六甲山の山頂くらいの高さと考えると

相当なもので、前日入りして身体を慣らしておくのが重要。

ぐっすりと寝てから朝6時に会場に移動。7時に到着すると

すでに多くの選手が到着していた。

この大会は2回目、FUJI-ZONCOLANヒルクライムでも走っているので、

今回であざみラインのレースは3回目。

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走り終えてから、5合目の茶店でいつも無料で
しいたけ茶を頂ける。ダシが効いてて染みる。

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レースは生き物だ。

富士山山頂は見えなかったが、レース後は出し切った疲労感と

なんとも言えない悔しさがいつもあった。

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前日、宿のテレビで見た人が居た。ふじあざみラインのレースには

非常に思い入れのある方のようだ。

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このレースの放送は、8月10日だそうだ。

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茶店でうどんを食べた。経験上下山までに時間が

かかるのをしっていたので、ちゃんとお金を荷物に入れていたのだ。

トイレにもお金がかかる。

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下山の様子。

走っている時には、自分の結果は分かっていたので、ロードバイクを

はじめた頃からの目標を達成できた実感で胸がいっぱいだった。

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40-44歳カテゴリーで優勝。

年代別ですが、ヒルクライムレースで初めて一番上へ。

去年までの最高が、3位。秋のあざみラインでの

FUJI-ZONCOLANヒルクライムだ。

ずっと見てくれていた妻の目の前で優勝できたことは

非常に嬉しいことであり、トレーニングを積み重ねてきて

本当に良かったと思った。

レースは、最序盤は非常にスローペースで進む。

ロードレースでもないのにけん制しているようだったので、

同じように思ったのかFTPで踏み続けると、同タイミングで出た2,3人と行く。

最初の直線が終わるころには単独走になっていた。2,3km地点か。

いや、45-49歳カテゴリーの人と二人だった。

馬返しの付近でパスされる。

今回は、36-34Tで挑みましたが、その方は2段は重いギアを踏んでいるようだった。

ケイデンスは70くらい。自分が真似をすると脚が終わる。

レース後の平均心拍が186bpm。もう限界。

距離が3km長かったら脚が攣っていたと思うほどギリギリだった。

日々トレーニングをして、レースでガチンコ勝負をする楽しさ。

本気で取り組むから面白いのだと改めて思った。

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