前々から気になっていたペアスポークのホイール。
ナカガワのクラブ員の方も良く使っている
Rolf Primaのような見た目「大丈夫?」
という感じのホイールを入手しました。
WH-7701Cという名前のホイールで、7000番台ですが7800のように
デュラエースという名前は付いていないそうです。
リムのブレーキ面の摩耗が非常に少ない状態の良いホイールでした。
スポークスペーサーが2か所欠品してます。
これは純正品は入手できんだろうなぁ。
今なら3Dプリンター簡単に作れるけど。
ハブもメンテされている感じで良く回ります。
年代物なのでフリーは10速。
うちにはまだまだ10速のバイクがあるので早速取り付けて走ってみました。
他の方のインプレッションは、柔らかいという意見が多かったのですが、
しっかりメンテナンスされている為か、スポークの張りを硬くしている為か、
第一印象は「硬っ!」。各メーカーのフラグシップの硬いホイールを
知らないのですが、柔らかいで有名なWH-9000-C24(wo)に比べるとカチカチです。
なんでもカチカチに思えるかも。
びっくりしたのは、フロントホイール。
鈍感な自分でもスポークが風を巻いている感じないの分かりました。
スポークがないホイールに乗ってるかのような感覚。
リアは、ホイールの前にフレームやら人間やら障害物が
多いので効果のほどは分かりませんでした。
重量は、WH-9000C24に比べるとたしか50gくらい重いくらいです。
昔は軽量ホイールの部類だったのでしょう。今やヒルクライム専用の
ホイールは前後で700gとかあるので、そこそこな重量のホイールです。
軽量級ライダーのクライミングにはホイールの硬さはほとんど関係ないのですが、
ブレーキを掛けた時のリムの硬さが超軽量リムにあるような頼りない感じではない。
アルミリムに負けないくらいカチっとしているのでかなり丈夫な印象。
たぶんシクロクロスに使っても3シーズンくらい持ちそうな感じです。
年代物なのでスポーク折れの方が心配。
振れの調整はかなり厄介だろうなと容易に想像できる。
触りたくない。
多分スポークが折れたら、交換品は売ってないんだろうな。
修理できるショップがあれば、もう1セット入手したいくらいです。
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