日本人が馬鹿にされているホイール商法

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日本よく狙われると言っては語弊があるが、

確実に日本人が好きそうなケバい戦略を

メーカーはしてきている。

今回 Mavic から出る日本限定80セットの

ホイールが良い例であろう。

日本人のメーカーもの信奉は、度が過ぎていると私は思う。

メーカーのロゴがデカデカと入っているものを好む傾向がある。

翻ってみればフレームにデカデカと宣伝のように

メーカーのロゴが入っているものをおかしいと思う人が

どれだけいるだろうか。

我々はメーカーを宣伝して走っている。

自分たちが身に付けるものの中にメーカーのロゴが

デカデカと入っているものが一体いくつあるだろうか。

この商品がその最たるもので、 Mavic =黄色。

小さなホイールの中にメーカーのロゴが

三つも入っている。これは異常。

このホイールメーカーは私は嫌いではない、

ただこういう商品を買う日本人のメンタリティが嫌いだ。

良い商品であればそのメーカーのロゴが

入っている必要ないと私は思う。

ブランドものを身につけている気持ちで

何かテンションが上がるのであれば、

それは物事の本質を見るところから逸脱している

としか言いようがない。

極端な例で言うと、もしもこのホイールに

Mavic のロゴがない場合、日本人は買うだろうか。

簡単に想像がつく。

中華カーボンと変わりがない見た目になった瞬間に

日本人の購買意欲は失うであろう。

何が言いたいかと言うと、こういう商品が出るのはいいが、

限定商品が出るのはいいが、買う側がもっと商品のことを

正しく見極めて本当に良いものを自分でチョイスする

眼力を持つことが重要ではないであろうか。

商品を提供する側は、その隙間みたいなものをついてくる 。

こういう商品が日本人向けに、何度も言うが、

日本人向けに作られることをよしと思わない人が、

出てくることを望みます。

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