女性のタイムトライアルバイクについて

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今回は、女性のタイムトライアルバイクについて考えてみました。

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2020東京オリンピックで金メダルを取った

オランダのアネミエク・ファンフルーテン選手。

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彼女の身長は、168cm。

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東京五輪日本代表の與那嶺恵理選手。

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オリンピックタイムトライアルで、22位だった。

彼女の身長は、160cm。

DHバーとサドルは、身体の重心に近づけている。

大阪のおかんトライアスリートさんの身長は、158cm。

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http://rumiokan.blog.fc2.com/blog-entry-1168.html

ブログを拝見しても、ポジションを出すのに苦労している。

そう、身長が160cm以下の女性のタイムトライアルバイクの

選択肢が非常に少ない。

http://rumiokan.blog.fc2.com/blog-entry-3086.html

大阪のおかんさんの情報は貴重ですね。

ここで、男子のポジションを見ていきましょう。

東京五輪TT銀メダリスト トム・デュムラン(185cm)

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身長が180台ともなると、サドルとハンドルとの落差がすごい。

東京五輪TT金メダリスト プリモシュ・ログリッチ(177cm)

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170台のログリッチ選手は、東京五輪TTの金メダリスト。

デュムランと比べると、ハンドルの取り付け位置が低いことがわかる。

フレームサイズが一回り小さい。

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改めて身長160cmの与那嶺選手を見てみる。

明らかにハンドルの高さが、トップクラスの男性選手と比べると

高いことがわかる。

GIANTの女性ブランドのLIVのTTバイク

「AVOW ADVANCED」

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https://giant-store.jp/osaka/bike/23914/

450(XXS)というサイズがあり148~158cmをカバーしている。

大阪のシルベストサイクルの「きり」さんは、156cm。

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https://kamejirou3.exblog.jp/25472785/

ロードバイクの魅力は、前傾姿勢にあると思います。

その行きつくところにあるTTバイクが楽しくない訳はありません。

残念なことに身長が低い人は、ポジションがでないこと。

でも求めればある。

先人たちがいろいろやってくれています。

踏み込めばより前傾姿勢で、今まで感じたことのない

スピード域で走ることができるTTバイクに乗りましょう。

最後にかっこいい女性TTバイク乗りの写真をご紹介。

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https://www.liv-cycling.jp/liv17/bike_datail.php?p_id=00000105#specifications