恐怖体験の本番
いよいよレースへ
試走
リフトでバイクと一緒に上がってから、下るという
なんともらくちんなシステムですが、レースの試走ということで
緊張モードに・・・。
やっぱりただ走りにくるだけの方が気楽だわ。
ライダーズミーティングの風景。
前々から気になっていたマウンテンバイクの服装。
XCレースであれば、ロードバイクとほとんど変わらない。
つば付きのヘルメットでもないし、レーパンをはいている。
こういうかっこの人が多かったです。
というか、こういうかっこじゃないのは私だけみたいw
恥ずかしいというより、ほとんどの人がプロテクター
とフルフェイスのヘルメットを装着していたので、
かなり不安になってきた。
気にしててもしょうがないので、リフトに乗り込むことに。
人間が先にリフトのベンチに座ってから、
あとにやってくる自転車専用のリフトに
係の人が載せてくれるというシステム。
頂上に到着したら、人が先に降りて
あとにやってくる自転車を自分で
回収する。
普通は、遊びでもダウンヒルをやってから
レースに出るんだろうけど、私は
初のダウンヒルがレースなんで、
浮いた感がすごいw
とりあえず、見様見真似で試走スタート。
いきなり、ガレガレ状態の赤土ゾーン!?
聞いてない、聞いてないw
オール草の上って聞いてたので、話が違う。
赤土ゾーンが、難関。斜度は30%は優にある。
これはやってもうた。バイクが対応してないかも。
考える間もなく2分くらいで下り切っていた。
草ゾーンは、全体の3分の2程度あったものの
赤土ゾーンのインパクトが強すぎて、コースを覚えてない。
1回目試走後のテンションダダ下がりw
ぶっちゃけ「どうしよう・・・」状態。
雨降って中止にならないかと本気で願った。
2回試走した後にハンバーガーを食べて、3回目に行こうかと思っていた時に
願いが叶って、雨が降り出してきた。
さすがに台風が関西には上陸しないものの、近所を通過しているのと
山の天気なので突然の大雨。
1時間に30mmくらいの大雨。
中止になってくれ!
レース本番へ
願いむなしく、レースするんだとよ・・・w
テンションがマックスに低い。
1分おきくらいにライダーが下ってくる。
ゴール付近で見ていると、担架に運ばれた人が上から
降りてきた・・・
アカン、アカン・・・
テンションがマックスよりも下がる。
妻が撮ってくれたリフトで上に運ばれる写真w
これでケガしたらこの写真に別の意味が追加されるだろう。
悲しすぎる・・・。
山頂の様子と走行動画
途中でコースアウトしそうになったり、コケそうになったりしながら
ケガなく無事にゴール!
タイムは、1分7秒で、15人くらいの中で6位でした。
マスターズの1位のタイムは、50秒ジャストくらいで
17秒も差があるのかぁ。ダウンヒルで5秒差って
めちゃめちゃ大きいことを考えると、1時間の
ヒルクライムレースに換算すると10分くらいの
差がある感じだろうか。
とにかく無事に終われたので良かった。それだけ。
ただただ準備不足だったのはそうだけど、
ダウンヒルレースを本気でやろうとは思わないw
マウンテンバイクは山を楽しく走るのが目的で
買ったのを忘れてしまっていたw
次回は、天気のいい涼しい時期にゆっくりと景色を
楽しみながら走ろう。
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