スルーアクスルにして失敗した話・・・

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スルーアクスルを導入して分かったこと。

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まずは、規格の話をちょっと。

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一般的なロードバイクのクイックリリースのシャフト径(棒の太さ)

は、9mmとなります。

スルーアクスルのシャフト径は、12mmと15mmの2種類があり、

2022年現在、ロードバイクのシャフト径は12mmが主流。

そして、今度はホイールの横の長さ(エンド幅と言います)ですが、

こちらはかなり

厄介!!

というのは、MTBの話で、ロードバイクな皆さんはご安心を。

12速現在は、フロントが100mm、リアが142mmです。

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ちなみにクイックリリースのロードバイクのリアのエンド幅は、

135mmです。お使いのコンポーネントが、9速以上の場合は、

間違いなく135mmとなります。7,8速あたりだと126mmか、

130mmの可能性はありますが。

マウンテンバイク(MTB)の方は・・・

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主流は、ロードバイクと同じく

フロント100mm

リア142mm

です。

ただ、BOOST規格というのがあって、

フロント110mm

リア148mm

ホイールの横幅が広がっているんですね。

なぜ、ホイールの横幅が広がったかというと、

答えはものすごく簡単で、

ホイールの直径が大きくなったから

なんですね。現在のMTBは、27.5インチか、29インチに

なっており、26インチのMTB部品は新品での入手が困難に

なっております。

このインチアップは、メーカーの販売戦略だと自分は思っていますが、

その話は、また今度の機会に。

ダウンヒル用のMTBバイクは、

150mmや157mmがあり、そりゃ高いところから降りるんで、

頑丈じゃないとダメなのはわかります。

それにシャフト径が12mmだったり、15mmだったりするもんで

混乱必至!

自分のMTBの規格を忘れてしまうことが、たたあります。

調べ直すと・・・

赤のドグマXCが、

フロント 15mm/100mm

リア 12mm/142mm

青のドグマXCが、

フロント 9mm/100mm(クイックリリースの為)

リア 12mm/142mm

でしたw

ここで本題の

何故スルーアクスルにして失敗したか?

我が家の車は、ルーフキャリアを3つ付けているのですが、

左右が、クイックリリース用で真ん中が、将来MTBを買うのを

見越してダウンチューブで固定するタイプにしました。

これならタイヤを付けたままで、さくっと載せることができる!と・・・

しかし!

いざ、ドグマを載せようとすると・・・

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ダウンチューブが太すぎて、キャリアのクリップがハマらないことが判明・・・

車内に汚れたバイクを入れなくて済むようにルーフキャリアにしているのに

スルーアクスルが原因で、車内に積まないといけなくなり利便性ががた落ち。

青ドグマは、問題なくクイックリリース側に載せることができます。

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結論は、こっちのタイプにしといたら良かった・・・

スルーアクスルが必要か?

クイックリリースとスルーアクスルの全く同じフレームのドグマを

両方乗りましたが、スルーアクスルが良いとは感じなかったです。

当然、フロントフォークとホイールの違いはありますが。

マウンテンバイクの場合、機材のフィーリングみたいなものは、

シクロクロスバイクよりも感じにくいです。

自動車レースでも、F1は超絶シビアなセッティングが求められますが、

ダートのレースは、頑丈さが命、みたいなところがありますからね。

悪路をどれだけ快適に走破できるかどうかにかかってます。

ということで、ライトなMTBライフを求めていて、かつ、

クイックリリースタイプのフロント止めのルーフキャリアをお持ちの方は、

是非ともフロントフォークはQRタイプをオススメします。

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