1万7千円のフルカーボンホイール(フロント)完成!!

IMG_20221023_223007

今回は、フロントホイール!

その重量は、いかに!?

CIMG5004

まずは、かかった費用をみてみよう。

①スポーク(ニップル込み)2千円

②リム1万円(びっくりでしょ?)

③フロントハブ5千円

合計=約1万7千円!!

やすっ!!

なに?この値段は!!

CIMG5006

フロントハブに5千円もかけてしまったけど、
それなりの回転性能が欲しかったので、
たぶんLWCのホイールと同じっぽいPowerwayの
ハブにしましたが、もっと安い3千円くらいの
Novatecのハブも選択肢としてはあり。

CIMG5005

スポークは、アマゾンで36本セットのニップル付きで、
2千円と激安のものを選択。

CIMG5008

付属のニップルは、頼りなかったので別で買っていた
頭の部分が肉厚のものを使いました。

IMG_20221023_124754

15分くらいで仮組をして・・・

IMG_20221023_133553

その後、1時間くらいかけて完成!

IMG_20221023_133311

スポークテンションは、勘でやって大体
53~54kgfで揃いました。

もともとリムの精度が良くないということもあり、
若干の縦振れが出ましたが、許容範囲内。

横振れはほぼ取れましたが、スポークの場所に
よっては、56kgfになっているところもある。

多分カーボンが冷えて固まる時にムラがあり、
少しだけ歪んでしまうんでしょう。

個人的な感想ですが、ガンガンに高速レースで
使用する目的でなければ、まず問題ないレベル。

もっとスポークテンションを張ることは
可能ですが、私の体重55kgには十分。

これはほかのホイールテンションで証明済みです。
硬い反応のよいホイールを求めているわけではないので
必要十分なテンションになります。

IMG_20221023_133559

左右ラジアル組は非常に組みやすいですね~

さて、このフロントホイールの重量は??

IMG_20221023_223000

なんと!!!730g!!!

WiggleのPrimeの高いバージョンである
BlackEdition60と勝負できるレベル!!

スポークをSapimCXrayにするともっと軽量化が
可能ですが、値段がリム以上になってしまうので、
あまり意味がないと思っています。

つまり、このリムにはこのリムに合う
ハブやスポークがあるということで、
例えば、ハブをGOKISOにしても
バランスが悪い機材になってしまう。

分相応というバランスがあると思います。

今回組んだこのフロントホイール、
メーカー同等製品としては・・・

マビック
コスミックカーボン SLE=730g

シマノ
DURA-ACE WH-9000-C50-CL=752g

カンパニョーロ
シロッコ35(これカーボンだっけ?) = 780g

フルクラム
レーシングクアトロカーボン= 788g

この辺になると思いますが、
なかなかいい感じの重量ではないでしょうか。

リムの耐久性能はこれからチェックしていきますが、
中華カーボン、5年ほど前よりも触った感じのガッシリ感は、
かなり向上しているものと思われます。

セールの時は、非常にリムの値段が安いことがあるので、
気軽に使えるという意味では最強では??

早く後輪も組み立てて、走ってみたい!!

希望の長さのスポークに在庫がなく、
11月中旬に入荷予定なのです。

なんか、またセールを狙って今度は
フルカーボンのハブダイナモホイールを
組み立てたいなと思いました。

 




【カーボンホイール手組計画】スポーク注文!!

IMG_20221022_072108

どういう組み方にしようかな!!

さて、まずリムのERD(有効リム径)を計測していきます。

こちらのサイト

で詳しく説明されています。

image

45mmの中華カーボンリムの計測結果は・・・

image

・・・ん?

今、注文後に画像をみているのですが、
ニップルの頭の部分をカウントし忘れて・・・

IMG_20221001_003056
今回は、ニップルも注文前なので前に購入した
このしっかりしたニップルで計測しました。

ニップルの頭の部分はマイナスに切っているので、
ここの部分は考慮に入れなくてもよいと・・・信じたい。

ニップルにしっかりスポークが組み込まれればよいのですが、
視認が不可能なので、こればかりは結果次第。

最悪・・・

①スポークが飛ぶ(外れる)

②ニップルが破断する

そこらへんも含めて実験ですねぇ

話がそれましたが、このカーボンリムのERDは、

546mmと割り出しましたw

次に、以前にも使わせて頂きました
スポーク長を計算するサイト
でスポーク長を割り出します。

と、その前に今回購入したPowerwayというハブの
各所を計測していきます。

image

スポークが通る穴の対角線上の穴の長さ。
左右の長さ。

スポークの組み方をいろいろなサイトを参考に、
自分の体重(55kg)を考慮して考えました。

まず、前輪は20Hのラジアル組。
後輪は、左右ともに4本組のイタリアン・・・

イタリアンの4本組??(言い方がわからないw)

大カテゴリーが、4本組

小カテゴリーが、イタリアン(編み方)

が正しい書き方なのかも。

そして、走ってみて反フリー側を
結線するかどうか判断。

後輪が20Hなので、強度に不安はありますが、
まぁものは試しに実験してみましょう。

ハブの各所の計測ができれば、あとは入力するだけ。

image

このサイトのありがたいところは、
注文するスポーク長に数値を丸め込んでくれること。

image

後輪ハブで、左右の組み方を変えたい場合は、
このサイトでは一発で変換できませんが、

例えば、反フリー側をラジアルで組みたい場合は、
2回に分けて変換すれば大丈夫です。

さて、変換結果が出たところでアマゾンで注文!

image
264mmの在庫がなかったので、263mmを注文しましたが、
ERD計測に若干ミスってるだけに大丈夫かしら??

今回は、40本でいいのに36x3も頼んでしまったので、
2倍以上のスポークを頼んでしまいました。
スポークは、1本の単価が安いのでまぁいいかと。

後輪に関しては、同じものをあと2本組み立てることができます。

さて、どんなホイールに仕上がるか楽しみです!!




パワーメーターでホイールを作ろう!

image
偶然ヤフオクで出ていたpowertapの
パワーメーターハブでホイールを作ってみます!

さて、皆さんハブ式のパワーメーターはご存じでしょうか?
今ではほとんどのパワーメーターが、ドライブ側
つまり、ペダルやクランク側に付いていますね。

脚からの入力の1次受けの箇所に付いているので、
より直接的なパワー値を測ることができ、
さらにパワーの入力ムラ(ペダリング効率)を
測ることができるので、いろいろと為になる数値を
取り出すことを目的にしている商品が多いです。

image
一昔前のパワーメーターといえば、この
パワータップ。これは、ドライブ側に
ついているので、最終的な出力側を
計測する仕組みになっております。

なので、ペダルからクランクに伝わった
パワーがチェーンを伝わり、スプロケットが
回ります。なのでチェーンの駆動損失が
一般的には5%とされているので、
クランクやペダル式に比べると、
例えば250wで踏める人であれば、
5%マイナスの245wとして現れます。

数値としては大きいですが、
あくまで比較の話になってくるので、
そんなに神経質にならずに、
自分の中の基準値としてパワー値を
見る方が良いと思います。

image
今回、落札したものは、値が
少し低く出るようですが、
トレーニング用として使う予定です。

ちなみに、パワータップは、まだ修理可能です。
https://shop.kirschberg.co.jp/?tid=7&mode=f5

当然保証対象外になりますが、変な値に
なった場合は、パワーを計測するバンドが
延びた状態になるらしく交換が必要とのこと
前に見積もりさせて頂いたときは、
3~4万円で交換修理可能ということですので、
参考にしてください。そのうち、この修理が
なくなる可能性があるので、自分も
手持ちのパワータップの修理を検討しています。

さて、当然ハブだけでは使えないのでw
ホイールにしないといけません。

それで今回は、カーボンクリンチャーリムと
スポークとニップルを購入して、
カーボンホイールを作ろうという計画。

image
できるだけ安く作りたいので、
アリババからリムを注文します。

円安で値段は上がってしまっていますが、
それでも中国製のカーボンリムは安い!

品質が大丈夫かというかという疑問はありますが、
そこの実験も含めて、検証してみたいと思ってます。

今回注文したのが、この商品。

image
リムハイトが60mm、リム幅が23mm(ナロー)の
カーボンクリンチャーリムです。ハブが24H(穴)だったので、
24ホールのもの。そしてリムブレーキタイプを選択。

いろいろ、探しましたがこれが一番安いかも。
別で20Hのカーボンクリンチャーリムを同じく実験用に
アリババで購入しているので、そちらもお楽しみに。

ちゃんと使えるのかの検証と・・・

ちゃんと届くかの検証もw




サイクリングで独り言・・・

image
秋のサイクリング動画を更新しました。

大阪で一番有名な峠になるでしょうね。
八尾市の十三峠。

じゅうさんとうげ

Stravaでトライ数が一番多い峠になるので、
関西のサイクリストの中では知らない人は、

もぐり?

距離は4km。

平均勾配は、8%と初心者には難易度が高い。

自動車の通行量は、そこそこあるので
少し遠いところからやってくる人には、
なんでここがいいの?

と思われる峠なんですw

自分も東淀川区で住んでいた頃は、
この峠がキライでした。

大阪は、トレーニングできる峠が
本当に少ないんです。

北摂の方は、五月山、妙見山、箕面の勝尾寺、
十三峠の北側にある清滝峠や「プチ暗峠」と言われる
交野山(こうのさん)、そして最強激坂峠である
暗峠(くらがりとうげ)。

十三峠の南側にある、ぶどう坂。

さらに南に行くと、金剛、水越、紀見峠、葛城山など
いろいろありますが、ヒルクライムレースで使われる
峠が一切ありません・・・

1時間ほど登り続けるような1000mクラスの峠は、
敢えて言うなら和泉葛城山くらいですが、大阪側は
かなりの激坂。

峠は、たくさんあるんですが、ガツっと連続で
登れる峠がないのが実態なんですね。

そんな中で、考えてみると十三峠は、ルートの途中で
信号はないし、ゴール後の展望台から良い景色が見える。

平均8%でさらに斜度がコロコロ変わるので、
大阪の峠の中では比較的にトレーニングに向いている峠として
まぁ、いいかなぁと思えますね。

大阪の人は、京都や奈良、和歌山、兵庫に比べると
高望みはしてないと思いますよw

妥協の中でトレーニングしてますからw

先週は、珍しく2日連続で十三峠を登ってきました。

IMG20221001145415

1日目は、ロードバイクでしかも、
ディープリムを装着したバイク。

IMG20221002111408

2日目は、通勤で使っているマウンテンバイク。
ポジションをロードに合わせたので、そのテストで。




ママチャリ(も!)大切に!!

IMG_20221009_105831
ほとんど雨ざらしの我が家の改造ママチャリを
洗車していきましょ!

と、その前に・・・

image
夏の雨と炎天下に晒し続けていると・・・

image
そう、サビが出ます。
どうしても鉄にはサビが出てしまいます。

IMG_20221009_105646
そこで自分はいつもこの
クレのサビ取りクリーナーを使って、
サビを落としています。

IMG_20221009_105527
(ママチャリ後輪は、キャリパー仕様に改造しています)

結構強力で、しかも塗ってしばらく
放置するだけなので、簡単!

IMG_20221009_105538
ただ、気になるのはサビが取れた後の
ケアってもっと何かないだろうか?

雨で濡れた後に、太陽光に晒すのが
一番サビが出るパターンですが、
本当は雨で濡れた後に水分を拭いて
あげるのが一番良いでしょうね~

皆さん、オススメのサビ止め方法を教えてください!

IMG_20221009_105919
今のところは、定期的にサビ取りする方法かなぁ。。。




ハブダイナモホイールで永久ライトだ!

IMG20221006003552

CXP-33で組んだホブダイナモホイールをようやく装着しました!

IMG20221006003312

私の相棒、長年乗っている謎のクロモリフレームにようやく
マビックのCXP-33が帰って来ました!

 

長かった~!!

 

タイヤも愛用しているコンチネンタルのゲータースキンの32C!!

このタイヤは、本当にパンクしにくいですし、転がり抵抗が少なくて、
32cのタイヤなので、5気圧くらい入れるとパンパンになりますが、
エアボリュームがあるので振動吸収がよく、走り心地が最高に良いです。

IMG20221006003442

ロングライドでは、細身のクロモリフレームとベンドフォークに
柔らかめのホイールに、限界までエアをいれた32cのタイヤ。

 

これが最高!

 

IMG20221006003516

今回はラジアルの36スポークで組みましたが、
どんな乗り味になっているか楽しみです。

IMG20221006003323

こちらの赤いリムのハブダイナモホイールは、ママチャリの方に
移してライトの心配を無くそうと思ってます。ちょっともったいないけど。

 

というわけで、自転車を漕いでいるうちは自家発電で
ライトが点灯するハブダイナモ。

 

走行時に抵抗感はほんの少し感じる程度で、
ロングライドをしている時にはほとんど意識しないくらいです。

今回は、発電量が少ないものにしたので、さらに抵抗感が
少なくなっていると思います。

 

また4万キロほど走った時には、予備のリムがあるので、
合計8万キロほど走ることができます。その頃には、
さすがにリムブレーキのホイールは引退していると思いますが、
あと、最低10年は乗れますね。

みなさん、健康で長く自転車を楽しみましょう!!




ホイールを組んでみよう!その4

IMG_20221001_174031

いよいよ、組み立てていくよ!

IMG_20221001_174718

ハブの穴にスポークを付けていきます。
まずは、片側18本から。

 

IMG_20221001_174313

ネジの緩み止めをスポークのネジの部分に付けてから・・・

 

IMG_20221001_175030

ニップルで固定していきます。
どんどん繰り返して行きます。

IMG_20221001_175130

反対側の為に、リム穴を一つ飛ばしで取り付けます。

 

IMG_20221001_180059

10分くらいで仮留めができました。

 

IMG_20221001_181618

反対側も一気に仮留めしていきます。

この作業でどれくらい締め付けたらいいのか
不安になりながらもニップルを裏からマイナスドライバーで
「回せるだけまわす」という基準で一旦全部揃えました。

たぶん、ココが揃ってないと縦振れの原因を作ることになるかと。
縦振れを取るのはやっかいなので、ニップル回しで
本格的に締め付けて行く前にニップルの位置を揃えました。

IMG_20221001_180105

放射状にのびるスポーク。シンプルな見た目。

ラジアル組みにしてよかったかも。

 

IMG_20221001_183738

ここからは、ニップル回しで均等に締め付けていきます。
締め付ける感じは・・・

 

勘!!

 

IMG_20221001_185327
たまにリムのセンターを確認しながら締め付けていきます。
手の感触とニップルを締め付ける時の抵抗をたよりに
ガンガン締め付けて(る気持ちで・・・)行きます。

 

IMG_20221001_192957

フロントハブは、左右対称だと思うので、片方を計測して、
もう片方と同じ位置になればセンター出しオッケ-!

 

IMG_20221001_192337

ある程度、振れが取れた段階でスポークテンションをはかりましたが、
このツールで55という数値になっておりました。

55kgfという値らしいですが、

IMG_20221001_192714

付属の換算表を見ると、適正な範疇でちょっと柔らかい感じに
仕上がりました。ニップルの抵抗具合をみてるとこれ以上回すと
ニップルがナメてしまいそうな予感がするので、
一旦この状態でタイヤを入れて走ってみよう!

組み立てなので、ちょっとプレッシャーをかけてみて、
初期のびを取ってあげます。

このあたりは、ワイヤー類と同じですねぇ。

明日になったら、テンションが変わっているかもしれないので、
再度テンションメーターで測ってみようと思います。

IMG_20221001_193712

最後に、余ってたリムテープを取り付けて・・・

 

IMG_20221001_194151

完成!!!

 

36本のスポーク、やっぱり多いですねw
でも、クラシカルな放射状のラジアル組みはキレイです!!

 

これに、32Cのコンチネンタルのゲータースキンを取り付けますから、
ホイールの硬さが分かるんだろうか?

IMG_20221001_194233

2つあるCXP33の1つを使いました。もう一つはまた壊れた
時のための保守パーツにしようと思ってます。

組み立てるのに要した時間は、2時間!!

 

そろそろ自転車屋さんが出来るのではないでしょうかw
次回は、取り付けて実際に走らせてみましょう!

壊れませんように・・・

では~




ホイールを組んでみよう!その3

IMG_20221001_134706

ホイールを組むための工具をご紹介~

ホイールを組み上げたり、修理に必要名工具は
ほとんどレンチやスパナなど、汎用性のある工具ではなく
専用工具ばかりですねぇ。

①振れ取り台

IMG_20221001_134735

②振れ取り台に付いていたセンター出しの機器

IMG_20221001_134757

③ニップルまわし

IMG_20221001_134815

④テンションメーター

IMG_20221001_134836

⑤マイナスドライバー

IMG_20221001_135443
唯一の汎用工具。ニップルを裏から回す為に使います。

⑥ネジの緩み止め

IMG_20221001_134845

これだけあれば、必要充分。
正直、テンションメーターは必要ないかもしれません。

スポークテンションは、乗る人の体重や求めている乗り味の硬さにも
よります。通常は乗りながら微調整していくものかと思います。

上下左右の振れを取ったら、大体均等なスポークテンションになるので
スポークの張力がある程度確保できたら、乗ってみて調整します。

振れ取り台は、結構大きいので置いておく場所に困りますが、
ホイールを組み立てるには必須の工具になります。

微弱な振れ取りをするのであれば、ホイールをバイクに付けた状態で
簡易な調整ができます。

さて、いよいよ次回はホイールを組み立てていきます!

では~




ホイールを組んでみよう!その2

IMG_20221001_003209

ハブを何にする?

手組ホイールの良いところは、予算に応じて
使うパーツのコストを調整できるところでしょうね。

言い換えると、
力を入れるところと抜くところを自分で調整できる

さらにいうと、
完組ではできない高級パーツを組み合わせて、
こだわりの一品を作る事も可能!

 

第1次ミニ四駆世代の私ですが、
モーター交換、ハトメからボールベアリングへ交換、
ワンウェイホイールにスポンジタイヤ・・・

いろいろありましたねぇ。

カスタマイズが、ホイールで出来てしまいます!

 

さて、前回ご紹介したようにリムは、

36穴のマビックのCXP33。

 

そして、ホイールの中心にあるハブは・・・

image

シマノDH-C2100-N-QR

 

ママチャリで良くみる発電機付のハブになります。

電圧は、6V

出力は、0.9w

ハブの重量は、474g

 

ロードの一般的なフロントハブの重量が、

100~150g

なので、かなりずっしり。

 

 

image

給電するライトのワットは、不明ですが
電圧は対応しているので、大丈夫かと・・・

https://ja.aliexpress.com/item/32896668186.html?spm=a2g0o.order_list.0.0.5f83585aPeqXj8&gatewayAdapt=glo2jpn

出力不足になっている可能性はありますが・・・
このライトの本来の力を発揮すれば

40ルクスと結構明るい

40ルクスってどれだけ明るいのか?

image

ロードバイクのライトで有名なキャットアイの製品で
VOLTシリーズがありますが、ボルトで良く使われるのが

ルーメン・・・聞いたことがある・・・

 

ルーメン・・・

ルクス・・・

カンデラ(電球によく使われる)・・・

 

ややこしいですが、便利な変換計算ができるサイトを
発見したのでリンクを貼っておきます!

 

明るさ計算:
https://tomari.org/main/java/hikari.html

 

この計算サイトによると、40ルクスが
1005ルーメンになります。

 

image

ロードでよく使われるVOLT400が、その名のとおり
400ルーメンなので2倍以上の明るさ!?

 

そんなに明るかったっけ?
本当に40ルクス??
アリババで売られているものを
鵜呑みにしていいのだろうか??

数値が倍以上でも明るさが倍以上になるわけでは
ないかもしれませんね。細かいことはあまり
触れないようにしておきましょうw

 

とにかく明るい!

 

さてハブの重量が475gと重たいだけに
かなりずっしりときますが、ハブは自転車の
上下の中間地点にあるので、乗っている時の
重さの実感はこの重量ほどの体感はないと思われます。

 

IMG_20221001_003220

色は、ブラック選択。マットな黒なので、引き締まった印象。

IMG_20221001_003529

当然、クイックリリースモデルを選択。

 

IMG_20221001_003233

このハブ、5千円前後で買えるので非情にお得なんですが、
極限までコストを抑えるためか、箱に入ってません。

分厚いビニール袋に入っており、付属品はクイックリリースのみ。

 

気になる方のための情報として、ライトの端子というか
ソケットが同梱されていません。

IMG_20221001_124933

シマノのライトを買うとすでに端子が引っ付いています。

 

IMG_20221001_125054
このJ2-Aという端子が、このハブに入ります。

 

IMG_20221001_124615

念のために、こちらのE2端子ではないのでご注意ください。
シマノでも出力が高い?ちょっとお高いハブダイナモで
採用されている場合があります。

 

IMG_20221001_125010

今回、ママチャリの方に取り付ける予定だったシマノのライトに
付いていたので、このソケット部分を簡単な電気工作で移植します。

 

 

そして、スポーク。

IMG_20221001_003132

Amazonで激安だったスチール製のスポークを購入。

36本とニップルが付属して、1200円くらいと激安!!

CNスポークというメーカーで、耐久性は不明ですが、
とにかく安さが決めてになりました。

IMG_20221001_003056

ニップルは、2mmのモノで別で用意していましたが、
色がシルバーなので、今回は付属のブラックを使うことにします。

 

ホイールを組むのに必要なものをまとめると

①リム
②ハブ
③スポーク
④ニップル

 

となります。非情にシンプルな構造。
手組ホイールで厄介なのが、スポーク。

もうスポークしか厄介なところはないと言っていいでしょう。
手組のハードルを上げているの元凶は、スポークの組み方、
長さ、テンションのかけ方、そしてオフセット・・・

 

ややこしいだけにいろいろなノウハウがあると思いますが、
ロードバイクのメンテナンスと同様に、ある一定の
ところまで経験をすると途端に簡単になるやつ。

本当は経験者に教わるのが一番いいですが、
独学でやって失敗してみるのも良い経験ではないでしょうか?
(※死なない程度に)

壊れた時に自分でパーツを買ってきて交換修理できるようになる
とそれはそれで安心して使うことができますし、なによりも
愛着が沸きますよね。

 

一回やってしまえば!

 

ということで、2回目でもまだ組むところまで行きませんでしたw
もうちょっと引っ張りたいと思うのでお付き合いください。

次回は、手組ホイールを組むのに必要な工具類をご紹介します!

では~

 

https://cyclo-rider.net/2022/10/02/%e3%83%9b%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%92%e7%b5%84%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%93/




ホイールを組んでみよう!その1

IMG_20221001_003852

どうやってホイールを組み立てるんだろう??

まず、リムからご紹介。

image

これはもう絶版のマビックのCXP33というちょっとだけ
リムハイトがあるもので、何故これなのかというと
ちょっと前にワールドサイクルさんが手組で売ってた
ハブダイナモ付ホイールに使われたのを買って
使っていたからです。

image

マビックと言えばオープンプロが定番商品のようですが、
ちょっとだけリムハイトが高いCXP33の方がかっこよく見えたので
注文して、使っていたのですが・・・

2021年6月に、リムが爆発して大破しました。

その顛末は、以下のリンクで!

https://cyclo-rider.net/2021/06/03/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%9f%e3%83%9b%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%84%e3%81%86%e5%a3%8a%e3%82%8c%e6%96%b9%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%93%e3%82%84%e3%83%bb%e3%83%bb/

原因は、リムのブレーキ面が摩耗してアルミが薄くなって破れ、
チューブの空気圧によるバースト!!!

走行中にスゴイ音がしました・・・

image

リムはこんな状態になり、お亡くなりになりました。

ただ、これはもう使い尽くしたと言って良いんじゃないか?
6年間で雨の日も風の日も使ったホイールでした。
走行距離は、約4万キロで地球1周できる距離。

一度、ハブを壊して交換しているので、スポークからの組み上げは
経験済み。同じ型のリムさえ手に入れば、修理はできます。

で、ここからが長い話で・・・

先ほども述べた通り、マビックのCXP33というリムはすでに絶版になっており、
新品で手に入れるのか困難になっておりました。どうしてもCXP33でないと
ダメな理由が、スポークをそのまま流用したかったから。

image

スポークをそのまま使いたい場合。

有効リム径(ERD)というのが、同じか
ほぼ一緒のものを使う必要があります。

元々使っていたCXP33の場合は・・・

image

ERDは、597.2mm

FreeSpokeというサイトで、ERDが同じかもしくは同等のものを
検索できる素晴らしいサイトを見つけました!

https://www.kstoerz.com/freespoke/rimfilter.php?erdmin=597&erdmax=597.2

image

ここで検索すると・・・CXP33の他に

アレックスのDA22
DTスイスのR450

が該当します。

確か、このホイールを買った時にDTスイスのものも
選べたので、スポークの長さを揃えることで
製造コストが下がるのと、バリエーションが増えるのとで

一挙両得!納得!

ただ、ワールドサイクルさんでは手組のハブダイナモホイールの
製造を止めてしまいました。需要が無かったのでしょうか。

日本では、ロードバイクと言えば、

完組ホイール以外あるの?

って感じなので、かなりニッチな市場だったのでしょうねぇ。

image

そんなCXP33ですが・・・

ある日、ヤフオクで中古で程度が良いCXP33を安く手に入れることが
出来たのですが・・・リムの色が赤(というか経年劣化で朱色)。

ブレーキ面は痩せておらず、肉がしっかりと乗っている状態。

image

実際に組んでみた結果、この赤が・・・

https://cyclo-rider.net/2021/06/03/%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%9f%e3%83%9b%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%93%e3%81%86%e3%81%84%e3%81%86%e5%a3%8a%e3%82%8c%e6%96%b9%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%93%e3%82%84%e3%83%bb%e3%83%bb/

無事に組めたので嬉しいのですが、自転車に合わなくなってしまったのです。

赤のフレームに赤のホイールは・・・

下品

買う前から分かっていたやろ!ということですが、
あの検索サイトに出会っていたら、迷わずDTスイスのR450にしたでしょう・・・

実は・・・この赤いリムを買う前に、

IMG_20221001_002720

爆発したリムと同じ色でしかも新品未使用のCXP33を購入しておりました。

なぜ、これを使わなかったって??

それは、穴の数を間違えたんです!

爆発したホイールの穴の数(スポークの数)が、32個。
新品未使用のCXP33の穴の数が、36個。

・・・

やってもうた・・・

そんな感じで折角、絶版ホイールを新品で手に入れたのに
ずーっと部屋に飾ったままになってて気になってました。

そして今回、このホイールを使って新たに
ハブダイナモ付ホイールを作ろうという動きだしました!

前置きだけで話が長くなってしまったので、今回はここまで!

ではまた!

https://cyclo-rider.net/2022/10/01/%e3%83%9b%e3%82%a4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%82%92%e7%b5%84%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%bf%e3%82%88%e3%81%86%ef%bc%81%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%92/