グループライドで注意すべきこと!

image

みなさんそれぞれにグループライドをするときに注意すべきことがあると思いますが、

今回は、私のロングライドの作法をご紹介します!

 

①ディープリムホイールは避けるべし

まずは、ホイール選びから。

image

クラシックな28mmがいいですか?

見た目がイカツイ50mmがいいですか?

中間をとって35mm?

50mm以上のディープリムのホイールはカッコイイのですが、

ロングライドでは天候と風の強さが大きく変わる可能性があります。

急に突風が吹くと50mmのホイールは、思った以上に

車体が横に流されてしまいます。大型のトラックが横を

通った時なんかも同じですね。

image

あと、ディープリムホイールが厄介なのがパンクした時に、

替えのチューブのバルブ長が足りてないという

トラブルになることがあります。

image

何も考えずにチューブを買った場合、流通量の多い40mmの

バルブ長になっている場合が多いので、ホイールのリムハイトが

28mmとかの場合は大丈夫ですが、35mm以上のホイールでは、

バルブエクステンダーという

延長部品を取り付ける必要があります。

このエクステンダーというパーツが小さい為、すぐに

紛失してしまいますし、常に携帯している人も少ないです。

また、エクステンダーにも種類があり、チューブのバルブコアを

交換するタイプのものがあるので、交換が大変面倒。

一番大変なのが、グループライド中のパンク交換ですね~

ソロライドであれば、ゆっくり落ち着いて交換する気持ちに

なりますが、自転車仲間に見守られている状態での

パンク修理となると、焦ってしまい気が回らないことがあります。

普段できていることが焦ってできないことがあります、自分は。

ということで

グループライドの際は、自分はなるべくローリムハイトのものを

使うようにしています。

②クリンチャーにすべし

image

今は、チューブレス、フックレスホイールっていう選択肢がありますが、

自分は持ってないので、チューブラーがクリンチャーの選択になります。

荷物に余裕があるのであれば、チューブラーの予備タイヤを持って

グループライドに参加するのもありかもしれません。

チューブラータイヤ交換の利点は、修理による2次パンクのリスクが

ないことです。クリンチャーの場合は、タイヤレバーがチューブを

破いてしまうことがありますが、チューブラータイヤの場合は、

チューブとセットになっているものをテープなどでくっつけるだけ

なので、その心配がないという利点があります。

ただ・・・チューブラーホイールで

何度もパンクすることになった場合・・・詰みます。

 

グループライドでは、たまたま不運が重なり何度もパンクをする

ことがありますので、そんな時クリンチャーホイールだと

仲間からチューブを借りることができます。

チューブを借りることになった場合、自分がディープリムホイールの場合は、

①でお伝えしたバルブ長問題になったりするので、注意が必要。

image

まとめとしては、

グループライドの時は、かっこよさをアピールしたい気持ちを抑えて、

トラブルになった時にも対応できる幅を持たせるように、

機材をチョイスしましょう。

トラブルになった時に対処する方法がなく

ライドが詰んでしまったら・・・考えただけでも嫌ですよね。

一人ならいいですが、仲間と時間を共有している時は、

なるべく詰んでしまうようなトラブルの根は

取っておくほうが良いと思います。

では~