スペシャの「AETHOS」5.9kgの超軽量ディスクロードバイクついに発表!!

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ついに発表されましたね。

スペシャライズドの

ディスクブレーキ仕様のヒルクライムバイク

「AETHOS」(エートス)

気になる重量は?

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フレームサイズが56で、フレーム重量が585g。

気になる点と良い点

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まずは気になる点から、この27.2mmのよく見かける

シートポストの径と、軽量バイクによくある

クランプ。

自分は、正直「もう見慣れたよ~」という印象。

軽量化には、この方法が一番良いと知ってはいるけど、

正直言って

ダサい。。。

コレ買うひとは、ヒルクライマーだし、

ポジションは決まり切っているので、

シートポストと一体型でもよかったのに。

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良い点は、シマノのねじ込み式のBSAを採用したこと。

もう圧入式のBBは、終焉を迎えるだろう。

完成車のホイールは?

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1248gのアルピニストホイール。

結構軽いホイールを入れてきましたが、

さらに軽い前後合わせて850gくらいのホイールがあるので、

5.5kg台に持って行く事が可能!!

「AETHOS」の価格は?

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12,500ドル

日本円で、約130万円。

まぁ、150万円もだせば、5.5kg台の

ディスクロードバイクが実現することができます。

今回は、シートポストクランプが残念でした。。。




スペシャライズドの「AETHOS」いろいろ予想!!

超軽量ロードバイクに求めること

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スペシャライズドから発表がありそうな

超軽量ヒルクライム仕様のロードバイクについて

考察してみたいと思います!

ディスクロードバイクで重要が5 kg 台と言う超軽量ロードバイクが

スペシャライズドから発表されるというリーク情報が流れました。

その真偽は明らかではないですが、

ディスクロードでアマチュアのヒルクライムレースに出ようと思うと

キャリパーブレーキ仕様のバイクに比べると重量的なハンデがあります。

重量規制がないレースで武器になるのか?

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重量規制がないヒルクライムレースでは、重量が4kg台のバイクは、

未だに超少数派になりますが、自分のバイクは5.5kgほどなので、

キャリパーブレーキ仕様の軽量フレームを使えば、キワモノパーツを

あまり使わなくても自分のように5.5kgのバイクを組むことが出来ます。

クランクが歯以外はカーボンだったり、ブレーキキャリパーがカーボンだったり、

そういった安全面を犠牲にしたパーツを入れなくても5.5kgは可能です。

TREKのEmondaの衝撃再び

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TREKのEmondaが発表された当時、4kg台の完成車で話題になりました。

お値段も話題になりましたが、それに続けと他のメーカーもUCI規定の6.8kg以下の

バイクを完成車のラインナップに投入してきました。

TREKのEmondaがディスクブレーキ化してから、超軽量バイク?という

疑問符が付くようになったのも事実です。

それだけ、ディスクブレーキ仕様のフレーム構造やコンポの重量が上がるためです。

今回、スペシャライズドが超軽量のディスクブレーキ仕様のバイクを発表しようと

しているのは、Emondaのような衝撃がないとアマチュアのヒルクライム大会で

結果を残そうとしているコアなヒルクライマーの心を掴むインパクトが薄い。

キャリパー仕様ヒルクライムバイクの5.5kgという壁

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キャリパー仕様で超軽量ヒルクライムバイクを組む時にいろんなパーツを取り外したり、

ホイールを超軽量にしたり、タイヤを工夫したり、10g単位で削るという

実に涙ぐましい努力をヒルクライマーたちは必死でする。

ただ、レースで犠牲にしてはいけないのが、変速性能と耐パンク性能。

いくら軽量化しても、思った通りにシフトチェンジしなければ気持ちに

波が出てしまいますし、パンクをしてしまってはそもそもレースを投げることになる。

安全面と性能面のギリギリのところでちょうどいい所になってくるのが、

自分の経験上5.5kgということになります。

ディスクブレーキ仕様で5.98kgというのは話題にはなるが・・・

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5kg台に乗せたいというだけで完成車の重量を5.98kgという

ギリギリのところに持ってくのは、メーカーの販売戦略上よくすることですが、

仮に、AETHOSというバイクの完成車重量が、5.98kgだったとする。

Lightweightのホイールと、超軽量のタイヤを付ければ、それぞれ二つずつの

パーツから、200g x 2で、400gほどすぐに軽量化できるので、

約5.6kgにすることは可能。

※完成車にはペダルが付いてないので、片側98gの超軽量ペダルを付けたとしても

200g増になり、5.8kg。

5.8kg・・・

5,60万以上するホイールを付けても、ペダルでチャラになる悲しさ。

自分がほしいディスクブレーキ仕様のバイクは・・・

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ただの消費者の意見ですが、自分がほしいディスクブレーキ仕様の

超軽量バイクはズバリ・・・

完成車重量が、5.2kg(ペダル別)

これしかないw

超軽量化の為のキーパーツは・・・

近年フレーム重量の削り合いは激化しており、

ほとんど削れるところがなくなってきました。

自分のバイクもそうですが、一番軽量化に役に立っているのが、

ホイール重量です。

近年は、チューブレスホイールが販売戦略上で主になってきていますが、

ヒルクライマーや軽量化仕様のバイクを組む時は、シーラントありきなので

敬遠される傾向はまだまだ強い。

本当に軽量化するならチューブラー一択というのがまだまだヒルクライム

業界(どんな業界やw)では、主流。

今更、ディスクブレーキ仕様のホイールでチューブラーを出すとは思えませんが、

前後で800g台のホイールを投入してくれば、5.2kgは・・・それでも無理かw

まぁ、ガチガチのヒルクライマーをターゲットにしなければ、5.98kgのディスクロードを

出しても、きっと売り切れになると思いますよ。

自分は、買いませんが・・・




スペシャライズド「AETHOS」5kg台の超軽量ディスクロードバイク!!

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明日、9月23日に発表があるみたいですね~

軽量バイクに興味がある私ですが、どんなバイクなんでしょう?

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Man, the TDF is good, but, I can’t wait to break the rules a bit and #JustRide on my new machine after all the racing is done. I love that Specialized is all about the ride! (Also, Peter, please don’t touch!) Always more to come. #breaktherules Photos by @cyclingimages

Daniel Oss(@daniel87oss)がシェアした投稿 – 2020年 9月月17日午前9時12分PDT

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先日、発売したS-WORKS TARMAC SL7は、ディスクブレーキ仕様で、

完成車6.8kgで話題をさらいましたが、立て続けに

ヒルクライム仕様の超軽量ロードバイクを投入してくるとは!

TREKのEmonda SLR9(120万円)がターゲット!!

スペシャのターゲットは、トレックになりますので、

AETHOSのスペックと値段はきになります。

TREK EmondaSLR9は、完成車重量が6.48kgです。

値段は、約120万円とフラグシップモデルらしいですが、

ディスクブレーキモデルでしかも、UCI規定の6.8kgを控えめに下回る

仕様で、アマチュアヒルクライム愛好家では、5kg台は当たり前の世界。

5.5kgは、キャリパーブレーキでもキワモノパーツを使わないと

到達できない世界になっています。

ちなみに、自分のFUJI SL Eliteは、フロントシングルでキャリパーブレーキ仕様で

5.5kgです。ホイールは前後合わせて980gと超軽量。

ディスクブレーキで、5.5kgを達成するとなるとすごい話題になると思います。

S-WORKS AETHOSの価格と重量予想!!

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大胆予想!!

価格:

きっと看板モデルのTarmac SL7の150万円は下回ると思いますし、

ライバルメーカーのTREKのエモンダと同等の価格帯になると、

120万円になると思われます。

重量:

正直、フレームとパーツの軽量化だけでは、5.5kgは難しいと思います。

というのは、スペシャのホイールブランドのRovalに超軽量モデルが

ないからです。他のブランドのホイールを使うことはありえないので、

自社開発の新しいヒルクライム用ホイールでも投入しない限りは、

5.8kg~5.98kgの間になると思われます。

さぁ、明日には発表になるスペシャのAETHOSのスペックに注目です!