TNI helium17 ステムのダメダメボルト
TNIのヘリウムという軽量ステムご存知でしょうか。
ボルトの素材が柔らかすぎてトルクレンチ泣かせ。
現行のヘリウムは星形トルクスボルトになっているようですが、
自分のは通常の六角。レンチ側の鉄の方が硬いので、
柔らかいヘリウム側のボルトが変形し、規定トルクになる頃には
ボルト側がナメてしまう罠があります。
FUJI SLに取り付けた時に規定トルクになった時にナメてしまったので、
たぶん取り外しできないだろうなと思っていました。
案の定、六角レンチがぐるんぐるんまわってステムが取り外せない。
ステムを固定している2つの左右交互に止めているボルトの一つは
何とか六角で外せましたが、もう一つは完全になめた。
タップを打っても金属が柔らかい為、全然回らない。
しょうがないからノコギリでマイナスドライバーが入るように
頭を切って何とか取り外すことができた。
こんなボルトで軽量化せんでもええからw
ステンレスのM4ボルトを買ってきて取り付ける。
ステンレスボルトのこの硬さと安定感。
元々のボルトと同じ長さのボルトなんですが、
やっぱり長い。5mmほど切断しても良いと思いますが、
ステンレスボルトの切断って結構厄介なので、
もうこのままで。
このボルト問題。コラム側だけじゃなく。
ハンドル側に4つも残っているですよ。
今のところしっかり止まっているので放置しよう。
ちなみに星形トルクスになったボルトだけ
別で売っているのですが、アマゾンとかで
価格を見てください。多分びっくりすると思いますw