Winspaceのカーボンフレームってどうよ?
安くカッコイイフレームのバイクを買いたいけど、
怪しくて安っぽい感じのバイクは外したい!!
自分の主観ですが、一般的なユーザーはフレーム性能の違いを
見分けることは難しいと思っています。
ロードバイク雑誌のインプレッションで
「踏めば進むフレーム」
「剛性があるが、適度なしなりもある」
という文句を良く目にしますが、これは
分からない、と言っているのと同じです。
フレーム各パーツを組み付けるベースになっているもので、
人が接触するところと地面と接するところの違いが
一番大きいと自分は考えます。あとは軽さ。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回は、目にする機会が多い台湾ブランド(中華カーボン)の
バイク(UCI認証)を斜めな見方で3回シリーズでご紹介します。
このシールが、1枚54万円!?
https://bikenewsmag.com/2019/11/25/what-uci-sticker-is/
目にする機会が多いということは、売れていると錯覚しますが、
広告費を使って宣伝しているメーカーと言えるかもしれませんね。
第1回目にご紹介するのは・・・
Winspace
中国や台湾のメーカーかと思いきや、日本が発祥のメーカー。
公式ページによると「発祥」と書いてあります。
発祥
ということは、今は違うということ?
さらに製造場所の明記がありません。
中国か、台湾(深セン)か、このアタリになるでしょうけど、
まだまだブランディングにおいて「中国」というキーワードは
脚を引っ張る要素として使いたくないようです。
あなたのイタリアやアメリカのバイクメーカーのフレーム、
ほとんどがメイドインチャイナが多いはず。
さて、このウィンスペース。
2021年にプロサイクリングチームのスパークル大分で
使われているのが有名ですね。
新興チームながら、好成績で注目されている方も多いのではないでしょうか。
WinspaceでUCI認証を受けているのが、
このT1500フレームセットです。
お値段は、税込みで約26万円。
中華カーボンといいつつ、有名メーカーのエントリーから
ミドルグレードのフレームセットくらいのお値段ですね。
フレーム重量は、1050 +/- 30g(M)
有名メーカーのハイエンドバイクだとこの価格の2倍以上しますから、
チームのお財布事情とマッチしたのかもしれませんね。
スパークル大分の活躍をみていると、バイクの値段がレースを
左右することはないと言えますし、このチームを応援したくなります。
また、サイズ展開が豊富で、XSサイズからXLサイズまで
XSは、トップチューブの長さが500mmなので、身長が155cm
くらいの方にぴったりではないでしょうか。自分もXSがいいな。
Winspaceのリンク集
Winspaceのロードバイク頑丈すぎんか? pic.twitter.com/yaSn3gAvYU
— VENGE Potato (@SWkVnGptt) November 26, 2021
TTバイク専門だった店長まつもとが、およそ10年ぶりとなるロードバイク「ウィンスペース」のバラ完に挑戦!!https://t.co/0g5Y3NNuhT#winspace #lunhyper #ultegra pic.twitter.com/NIAZ7QYlo0
— WORLDCYCLE (@WORLDCYCLE_BLOG) February 4, 2022
どうですか?
ウィンスペースほしくなりましたか?
金銭感覚が麻痺しているというか、そういう方々は、
通勤用のバイクとして、手軽に乗れる足として
105なんかで組んでみるのも良いかもしれませんね。
自分なら、今度出る105Di2をこの
T1500で組んでみたいなぁと思ったりしてます!
次回は、ELVESをご紹介します!