夜のローラー練 in YCC本部 2018年10月2日

 

「次、生まれ変わったら

こうしたいとか言う人がおるけど

次はないよ」

辰吉丈一郎

 

 

YCCでは、仲間が集まってローラー練をやっております。

 

基本的には、60分のSSTをベーストレーニングにL5をトータルで

5分ほど入れたインターバルトレーニングをしています。

 

過去に撮りためたトレーニング最後の1分のL5もがきと共に、

モチベーションアップの為の世界のスポーツ選手や

偉人の格言と共にお送りしております。

 

YCCローラー練へのご参加方法は以下のフォームからお問い合わせください。

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2018 けいはんなサイクルレース C2登録で参加

京都の精華町で行われたウエパー杯けいはんなサイクルレースに

C2登録の部で参加してきました。

 

レース前

道路規制が始まる少し前(8時くらいかな)にレース会場に到着。

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いつものようにバックストレート寄りの駐車スペースに

車を止めて、レースを見ながらぼちぼちアップします。

 

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大会最初のC5のレース。

 

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湿度が高く、汗が止まらない。

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機材は、前日までナカガワにしようか、CAAD10にしようかと

迷っていましたが、何となくお守りのこのナカガワフレームに

しました。結果的には、しっかりと守ってくれましたね。

 

スタート直前

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C2登録の部は、学連のクラス3と同時出走。

去年よりも多い。。。学連だけでも50人くらいおったか。

号砲の直前にロバート・マイルズの「チルドレン」が

かかるw

MCがガラパさんのところなので、思いっきり関西シクロ感。

レース中

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号砲が鳴るが、ローリングスタートなのでゆっくり。

どうせ落車祭りなので、マスドスタートでもいいのに。

合計8周回のレースが始まります。

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もう前に出る気持ちがなくなっていたので、一番後ろで待機。

すると、1周目、2周目の第1コーナーでたぶんアウト側の

学連さん、何人も吹っ飛んでました。

 

怪我したらアカンて・・・

 

5周目まで、一番後方にいたので、前でアタックがあったのか

わかりませんが、コース終盤の坂の前ではいつも速度が

落ちていたので、アタックや逃げはなかったように思います。

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5周目の登りから中盤まであがり、ホームストレートで

前が15名くらいのところまで上がりましたが、

また第1コーナーで落車。

レースの序盤で位置取り焦って落車し、終盤の上がるタイミングで

曲がり切れずに落車して、って・・・

 

来年はC2の未登録で走ろう。

 

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7周目の登りで、先頭を走りましたが、ホームストレートで

埋もれ、その流れでバックストレートでは5番手くらい。

 

ただ、後ろはたくさんw

 

レース前は、最終の登りでアタックしてロングスパートを

思い描いていたのですが、自分のパワーでは、

無理やろうなぁと。

坂で何人に抜かれたやろうか、最後のホームストレートに

差し掛かるころには、アタックをかけた20人くらいから

千切れている状態。

 

とにかく、全力でゴールラインを通過しました。

 

大会結果

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結果は、11位。

もう、最後に先頭集団についていけなかったんで

スプリントには一切加わってないです。

 

レース後

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今回もしょっぱい結果になってしまいました。

 

圧倒的にパワーが足りないので、このままでは

シクロクロスでまた大変な目にあうぞ~

筋力アップは必須ですね。

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無事に走りきれたので、次のレースは、

 

キングオブヒルクライム富士山。

 

26kmで1800m登る地獄のヒルクライムレースです。

 

その次は、Fuji-Zoncolanヒルクライム(あざみライン)なので

2戦連続で富士山に行ってきます。

 

表彰台目指して頑張ります。




YCC夜のローラー練 参加者募集中!!

YCCでは、平日夜にメンバーが集まって

楽しい苦しいローラー練をやっております。

仲間がいれば、苦しいローラー練ができてしまう!!

【ローラー練を始めるきっかけ】

最初にYCC本部(自宅1階の自転車部屋)でローラー練を始めたきっかけは、

ちょうどシクロクロスシーズンも終わりかけの1月末。

我々YCC(淀川サイクリングクラブ)のメンバーたちは、壁にぶち当たっていました。

2017-18シーズンから始めたメンバーは、走力は高いはずなのにシクロクロスの

レースで勝てない。また、昇格したのに、全くと言っていいほどレースでは歯が立たない。。。

 

レースを重ねるにつれ、レース後に話す内容が絞られてきました。

 

”ベースを上げないと、話にならない”

 

では、ベースってなんだろう?

漠然とした話ですが、レースで全く歯が立たない状態を思い出してください。

他の人は自分よりもしんどそうじゃないのに、自分だけが息が切れ、千切れていく状態。

「今日は寝不足だから」「体調が悪いから」「機材が劣っているから」

いろいろ理由があるかもしれませんが、一番目を向けたくない事実があります。

 

”走力そのものが足りない”

 

レースで自分だけが置いて行かれる状態だったら、間違いなく

根本的に脚力、心肺能力が他の選手より劣っている。

 

では、どうやったら脚力、心肺能力を上げられるんだろう?

 

”まず現状の脚力と心肺能力を客観的に知ること”

 

まず、始めたのは自分の脚力と心肺能力がどれくらいあるんだろう?

その疑問をすっきり解決するのはただ一つ、走力を数値化するしかない。

現状を把握し、目標を設定することをしました。

 

”パワーメーターを使う”

うちには、powertap社のハブ式パワーメーターが3台あり、自宅の

「自転車部屋」と呼ばれる自分の部屋にローラーを3台並べて、

YCCメンバーに来ていただき、とにかくFTPというのを測ることにしました。

 

FTPとは・・・

 

”FTP計測”

本当のFTP計測は、60分の最大平均出力のこと。

でも、いきなりそんなことをしたらきっと、トレーニングが嫌になってしまう。

20分の計測をして、それにある係数を掛けると60分計測したのと

同じくらいの数値を割り出せます。

 

20分の最大平均パワーx0.95=FTP

 

その20分の計測もある工夫をしました。

20分計測からFTPを割り出す時には、ある作法があります。

 

簡単に書くと、体をある程度疲れさせてから計測すること

 

です。最大心拍近くまで上げることをして、体を疲れさせると

FTPの推定値の精度が上がります。でも自分たちは、これをしません。

10~15分、それぞれが必要だと思うアップをしてから、

用意ドンで、20分の計測を開始しました。

 

”続ける方が優先”

 

なぜ楽な方法をとっているかというと、

精度の高いFTP推定値を得るのが目的ではないからです。

苦しいことを続けるにはそこへもっていく為の

ハードルを低くすることが重要だと考えます。

 

計測方法が毎回同じであれば、それが指標になるからです。

 

20分全力でローラーを漕ぐというのは、嫌なことだから、

どうせ20分間全力を出すんだったら、その前は適度な

アップでOK~という軽い気持ちにならないと続かないからです。

 

【トレーニング環境をつくる】

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”仲間に集まってもらう”

何よりも重要なことで、同じように強くなりたいと思う仲間と

トレーニングすることが一番大事なことです。

 

お互いの頑張りを見て、頑張る気持ちになる。

 

自分は、怠惰だからです。

 

 

”仲間の力・・・絶大”

初めて半年ほどは、週に1回。平日の夜にウチに集まり、

20分の全力走をやっていました。時間があるときは、

60分走をやったりしましたが、基本は20分。

20分の全力走をやったことある人なら分かると思いますが・・・

 

メチャクチャにしんどいです。

 

到底一人ではできない、自分は。やろうとも思わない。

やったとしても5分で終わってしまう。

 

でも、週に1度でも仲間が来てくれたら、最後まで

全力を出し切れる。

 

これが仲間の力です。

 

”ビデオチャットの導入”

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チームメンバーからの提案で、ビデオチャットでローラー練に

参加したいというのがあり、即導入しました。

FaceBookのメッセンジャーを使って、横浜に単身赴任している

メンバーさんとたまに繋いで、楽しく苦しんでいます。

誰か一人でも見てくれる人がいると、頑張れるからです。

 

”視覚情報を限定する”

苦しいことをする時に重要なのが、気が散るようなものを見ないことです。

仲間がいると、多少ごちゃごちゃした部屋でも集中できますが、

ごちゃごちゃした部屋でやるより、すっきりした部屋でやる方が、

より集中できます。

目の前には、扇風機と壁(ホイールを掛けていますが)しかありません。

これで、集中力を高めます。

 

 

”テンションの上がる音楽”

きっかけで書かせて頂いたように、きっかけがシクロクロスで勝つ。

というのが、目標になっていたので、関西シクロクロスでおなじみの

スタート直前にかかる曲、

 

ロバート・マイルズのチルドレン

 

と彼の他の曲なんかをかけるようにしています。

 

”ベンチレーション”

ローラー練の時には、冷やす、ということを考えないと

オーバーヒートしてしまいます。夏場であればエアコンを全開。

業務用扇風機を導入して、全開。

部屋を閉め切ると二酸化炭素濃度が上がるので、窓も全開。

 

【辛いトレーニングを続ける方法】

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”仲間が居ないと意味がない”

環境はどうであれ、仲間がいればトレーニングはできる

ということです。

逆に言えば、環境をいくら整備しても仲間が居ないと

質の高いトレーニング、追い込んだトレーニングができない。

一人でできるよ~という方は、素晴らしいと思います。

でも、自分には無理です。

 

”ログをさらすこと”

YCC本部でのローラー練後には、トレーニングログを収集させて

頂いてます。メンバーのログを取っておくことで、あとで

どれくらい伸びたかを数値で理解し、先の目標設定に役立てられる

ようにしています。

パワー計測のデータなので、すごい個人情報になりますが、

お互いのログを確認しあうことで、高めあう材料になります。

 

【参加メンバー募集中】

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これからが、本題です。

YCCで一緒にレースを走るメンバーを募集しています。

メンバーは優先的に平日夜のローラー練に参加できます。

もちろん、YCCメンバーでなくても一緒にもがきたいという

方であれば、大歓迎です。

 

”場所”

YCC本部は、大阪府東大阪市にあります。

日本一の酷道308号「暗峠」と大阪一の人気峠「十三峠」

のちょうど間くらいです。

家が近い人は、来ない手はないです。

 

”時間”

月曜から金曜の夜21時半に集合。

22時スタートの場合が多いです。

トレーニングメニューは、メンバーや集合時間等で

変更になることがあります。

 

”ビデオチャットでの参加も募集中”

フェイスブックのメッセンジャーを使えば、最大50人同時に

参加が可能です。仲間が増えれば増えるほど、トレーニング量と

質がアップし、どんどんどんどん強くなる仕組みになっています。

 

”参加方法”

YCC事務員に直接メッセージをして頂いても結構ですし、

淀川サイクリングクラブからお問い合わせくださっても結構ですし、

ここへコメントくださっても結構です。

 

 

”参加条件”

・パワー計測が可能であること(YCC本部ではお貸しできます)。

・トレーニング後のログを提出していただけること(ビデオチャットでも)

・定期的に参加できること(週1は最低参加できること)

・一生懸命にトレーニングすること

・自分の頑張りが、メンバーの頑張りに繋がることを理解できる方

 

【とにかくやろう】

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どれくらいの効果が見込めるのか、どれくらい速くなるのか、

それはトレーニングしてみないとわかりません。

同じトレーニングをしても、身に着く速度は人それぞれだからです。

ただ確実に言えるのは、以前の自分よりも速くなります。

続けていけば、怪我や病気をしない限り必ず以前の自分より速くなります。

とにかく参加したら、モチベーションがどんどん上がります。

とにかく行動しましょう!

”お問い合わせ”

YCCローラー練へのご参加方法は以下のフォームからお問い合わせください。

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YCC=淀川サイクリングクラブ

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淀川サイクリングクラブというFBのグループを運営しています。

 

妻を部長にして、私はダメな事務員

 

でも、一応デザイナーの端くれなので、ジャージのデザインや

過酷なルートの作成などをさせて頂いております。

 

2015年の8月にYCCジャージのオーダーを開始。

2015年10月頭にジャージが完成!

 

7名の方にジャージを届け、チームYCC(淀川サイクリングクラブ)発足。

 

2016年3月には東淀川区から本部が移転(引越)し、

淀川を走らないYCCとなりましたが、後の祭りでもうこのままでOK!!

 

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7葛やら200kmで獲得標高5000mを越えるライドなど

過酷なライドばかりやっているので・・・

Y(ヤバイ)CC(サイクリングクラブ)という二つ名を頂いております。

 

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YCCの名前をレースの方面で拡げられるように活動中。

 

2016年春スズカ8時間エンデューロチーム戦

最高20位

なかなかなもんでしょ?

 

脚の強いメンバーが集まってきています。

 

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