ようやくコンポの組み替えを行いました!
今回交換するのは、カンパのベローチェという10速のコンポ。
まずはシフトレバーから。
バーテープを外して、
シマノの105(5700)のレバーを
外して行きます。
とりはずしました。
今回、このレバーの交換がメインになっております。
手の小さい妻の為に、カンパのエルゴレバーへの
交換をしていきます。
カンパのハンドル固定ボルトが星形のトルクス仕様になっています・・・
たまたま持っていたからよかったものの普通の六角にしない理由が
イマイチわからない・・・
無事に固定完了。
ブレーキもサクッと交換・・・しました。
交換する前のブレーキキャリパーは、BR-5800の
デュアルピボット仕様のものなので、カンパに交換すると
純粋にブレーキ性能は落ちてしまいます。
が、そこはレバーが握りやすくなったことでカバーできると思いたい。
10速のこのベローチェのブレーキシューのホルダー(船)は、
シマノのブレーキシューが入るということで、流用しました。
フロントディレイラーと・・・
リアディレイラーをさくっと交換。
次にブレーキワイヤーを張っていきます!
カンパのブレーキワイヤーは、タイコの部分がシマノに比べて若干
小さくなっており、互換性はありません。
左が、シマノ
右が、カンパ
シフトワイヤーも同様にカンパの方が若干小さい。
左が、シマノ
右が、カンパ
ワイヤーワークは、シマノとほとんど変わらずに
直感的に設定できます。
ワイヤーを通す所には迷いませんでした。
結構サクッと、換装して変速性能を確認すると
フロントディレイラーの変速は問題ありませんでした。
ただ、リアの変速がおかしい。。。
なぜ???
1時間ほど、あれこれやったあげくに分かったのがコレ。
ギアとギアの間に入っているプラスチックのスペーサー。
このスペーサーの幅が違うやつが2つあり、間違った位置に入っておりました。
詳しくは他の方が詳しく解説していると思います!
カンパのチェーンに交換し、変速調整を再度した結果、
そこそこ・・・変速がキマるようになりました。
そこそこ・・・
テスト変速して思ったのが、シマノと比べると
明らかにカンパの変速性能が劣るということ。
シマノでもこのカンパと同年代の変速機を知っていますが、
この変速性能は、調整がシビアですし、変速自体が乱暴w
シマノレバーの握りが大きいとは思わない自分にとっては、
今回のコンポ変更は、正直どうなの?と思ってしまいますが、
レバーの握りやすさ、ブレーキのかけやすさは向上しているのかも。
カンパのコンポになるということは、必然的に
カンパのホイールに変更になります。
スプロケットの交換が必要になる為なんですが、結局
ここがカンパに踏み切れなかった原因なんです。
シマノコンポのホイール群と互換性がない為なんですね。
しかも前述の通り、これは憶測ですが、トップグレードの
スーパーレコードであっても、すべての性能において
シマノの方が上だと思います。
結論的には・・・
シマノさん!!
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