このホイール、好きなんですよね。
シマノのWH-7700というホイール。
当時の7700シリーズは、今のシマノだと9200シリーズになる
デュラエースと呼ばれるシリーズになります。
なのにこのホイールには、デュラエースという名前が付けられてないのです。
今の主流のホイールに比べて、スポークの配置が独特で
スポークの本数が16本。
リムの中で図のような構造で固定されている。
一ロードバイクのレース用ホイールだと
フロントが20本
リアが24本
が一般的です。
スポークの本数が少ないということは、
その分空気抵抗が少なくなります。
スポーク本数が少ないと、強度(剛性)が保てないので、
採用したのがこのペアスポークという構造。
現在も売られているアメリカのロルフ社が開発した構造をパクった?
たぶん、他社から構造をパクったのでデュラエースになれなかったのかもしれませんねw
詳しくは、以下のサイトにて解説されています。
デュラエースを名乗れなかったホイール、シマノWH-7700・7701
完組みホイール黎明期のシマノの迷作WH-7700 デュラエースを名乗れなかった残念なホイール マビックのヘリウ…
このホイールについて、のむラボさんがメンテされてます。
wh-7700のメンテナンス
WH-7701さん - のむラボ日記
自転車工房「のむラボ」のブログです
wh-7700とwh-7701の違い
コメントのお返事(シマノホイールの話) - のむラボ日記
自転車工房「のむラボ」のブログです
自分は、wh-7701C(Cは、カーボンの意)をもっています。
wh-7800の初めてデュラエースを名乗ったホイールも
持っていますが、明らかに7701Cの方が硬いです。
というか、軽量級の自分には硬過ぎますが・・・
中古で購入しましたが、しっかりとメンテナンスされていたものだったので、
回転性能は極めて滑らかで良いもので、気に入ってます。
特殊なパーツが多いこのホイールは、替え部品が中古パーツからでないと
交換できない為、メンテナンス用にウォッチリストに追加して、
購入タイミングを見計らっているのです。
興味がある方は、是非!
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