毎年、楽しみにしている大台ヶ原のヒルクライムレース。
今年も出走してきましたよ。
奈良県吉野郡上北山村で開催されるレースは今回で16回目。
自分は、2014年から参加してますが、
2015年はぼーっとしてて気づけばエントリー終了してたという
ポカをやってしまい。レースの1週間後の休日に自主タイム計測していますw
コースは、距離28km。標高差1240m。
約10kmの平坦区間、約5kmの激坂区間、約13kmのアップダウン区間の
3パートから構成されています。
少し落とし穴があって、激坂区間として設定されているのが坂のパートが
はじまって2km進んだ地点に設定されています。
前情報なく参加された方は、「え!?ここから??」って思うのです。
本当は平坦区間は約8km。激坂区間は約7km。
というのが正しい認識かと。
激坂の平均勾配は10%となっております。
今回は、妻が応援に来てくれるということで、前日入り車中泊ではなく、
当日移動することに。
朝3時に東大阪市の自宅を出発し、5時頃に上北山中学のグラウンドに到着。
4時にコンビニで焼きそばとおにぎり1個を朝食で摂っておきました。
普段、レース前はこんなに食べないのですが、なんとなく食べたくなって・・・。
チームメンバーに挨拶をし、ボチボチとアップ開始。
ゆっくりと1時間半はアップしてたかな。
荷物は、グラウンドに到着する前に車で受付に行って預けておいたので、
出走時間のギリギリまでアップをしていました。
6時45分にグラウンドを出て、スタート地点に移動。
もう皆さん並んでる・・・なんでこんなに遅いのかというと、
自分が参加しているクラスが、無謀にもチャンピオンクラスなので、
人数が少ないのと、一番最初にスタートだからなんです。
別に余裕を出している別けでもなんでもなく。
チャンピオンクラスのところに到着したのが、スタート4分前。
シューズのラチェットを締めて、一息ついたら号砲。
スタート。
最初の8kmの平坦区間は、どうしようもなく速いペースで前に出ようもない。
申し訳ないと思いながらも、付いていくだけで必死でした。
う・・・うわ~
去年から、チャンピオンクラスでチャレンジしていますが、
このクラスが一番最初に出走するので、とてつもなく走りやすい。
落車のリスクはまずないです。
名前聞いたことのある有名な選手がいる~ジー
平坦区間は、ツキイチで高速トレインに乗せてもらい。
坂区間に入るころには、さようなら~と手を振り、
その後は一人旅。
これは去年と同じ状態。
激坂区間に入ると、前を行く青いジャージの選手と
トレックのジャージの選手が1パックになってずーっと進んでおり、
それを激坂の中盤まで10mくらい後方一定距離を保ったまま
追いかけておりました。途中一人の選手が落ちてきてパス。
木が積んでいるところの手前くらいで、前の2名から千切れてしまい。
差がドンドン開く。その後、ログハウスのような展望台(勝手にミニ辻堂と呼んでいる)
のところで、途中で落ちてきてパスした選手に抜き返される。
すごい勢いで上がっていったので、休憩してたのかも。
激坂区間の最期は、辻堂分岐。分岐のちょっと手前から、
村の人の声援が聞こえてきて、テンションがあがります。
分岐が見え、元気よく上がっていきます。
自転車仲間が応援してくれました!ありがとうございます!
ドライブウェイが自分にとって苦手な区間。
パワーウェイトレシオ理論が通用しない平坦基調の区間。
横に進むパワーがないので、速度がガクンと落ちる。
列車・・・と言えば、ゴールの手前4kmくらいかなぁ、
チームGロードのチーム戦選手が3名ですごい勢いで
抜いていったのですが・・・やっぱり速いなぁ。
今回は、パワー計測、心拍計測はあえてせずに
レースに挑みました。見たら抑えると思ったからです。
ドライブウェイ区間は本当にしんどかった。
ゴール200mくらい手前から村の人達の
「踏め!踏め!踏め!」という声が聞こえてきて、
最期の最期の力を振り絞ってダンシングしました。
結果は、9位でした。
一応、手元のラップボタンを押したら、1時間16分04秒。
去年、1時間19分58秒だったのに・・・何かの間違いだと思って。
速くなったとしても1分縮まるかどうか。
ゴール地点で、チームの方々、自転車仲間の写真を撮り、
無事に下山しました。今回のレースも無事に終われてよかった。
スタート地点ゲートに着くと、妻が待っていました。
チームメンバーも合流し、記念写真。
リザルトを見た妻から、記録が1時間15分55秒ということを
知らされます。太陽フレアの影響で時計が狂ったんじゃなかった。
完走証を貰って帰宅w
総合成績は、20位。
激坂区間は、32分43秒で19位。
2014年:1時間35分
2015年:1時間24分(自主)
2016年:1時間19分
2017年:1時間15分
2018年:1時間0?分
無理かな~伸び率が鈍化しているが、
まだ1年くらいあるので、10分切れるように
目標は高めで頑張りたいと思います。
また来年。
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