最近発売されたスペシャライズドのレースモデル
「S-WORKS Tarmac SL7」について
スモールサイズの人視点で
レビューしてみようと思います!
サイズラインナップについて
これがジオメトリー表になります。
いつものように44とか49とかよりも
ホリゾンタルの長さの方を見ていきますと。
509mmと496mmがラインナップされてますね。
161cmの自分がいつも使っているのは、510mmのフレームなので
49が良いということになります。
もうワンサイズ小さい44の496mmのフレームであれば、
150cmの人も乗れると思います。※あくまで主観です
フレームセットには、ステムも含まれているということで
49には、80mm
44には、70mm
のステムが付属しています。取り付けるハンドルのリーチにも
よりますが、自分は80mmを付けることが多いのでぴったり。
完成車のスペック
単純にサイズ感だけを見て行きましょう。
いやぁ、スペックだけ見てると
「さすが、わかってるなぁ~」
って、感じのパーツチョイスですねぇw
49からは、クランク長が165mmになってますし、
ハンドル幅が、380mmになってます。
49は、自分が使っているパーツの長さです。
身長160cmの人は49で調整なしで乗れると思いますよ。
44は、身長150cmでギリギリじゃないでしょうか。
140cm台の人は、ステムを50mmにしても
フレームが大きく感じて取り回しに苦労すると思います。
165mmのクランク長もきっと大きいので、Dixnaの150mmに
変更することをオススメします。
自分の身体に合ってない大きなフレームって、ダンシングしにくいし、
曲がりにくいし、走ってて思ったラインを取りにくいので結構危険です。
できればワンサイズ小さいフレームにして、その分ステムを長くする方が、
バイクの取り回しがしやすいので、可能であればワンサイズ小さい
フレームをオススメします。
自分は、150万円あったらw 44にしてステムを90mmにしたいと思いましたw
唯一残念なのが、フロントが52/36ということ・・・
160cm台の人は、これは踏み込めんで~と思いましたが、
150万円をポーンと出せる人は、たかだか2万円くらいのチェーンリングに
文句を言う人はいないでしょうねw
ディスク仕様完成車の重量は・・・
約6.8kg
軽いですが、ヒルクライムバイクでは普通。
やはりまだまだリムブレーキ仕様にアドバンテージがある。
自分のヒルクライム仕様のバイクは、5.6kgです。
このTarmac SL7でバリバリに軽量化すると、
eTap仕様で、ホイールを軽量にして、フロントシングルにすると
6kgをギリギリ切るかどうかだと思います。
ヒルクライム用バイクではないので、軽さを求めるなら
TREKのEmonda SLR9でも買った方が良いですね。
ちなみに自分のバイクは、FUJI SL ELITE(現SL1.1)です。
なかなかレースで見ないですが、めちゃくちゃ軽いです。
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