久しぶりに良い仕事をしたw
シマノのSTIを出来るところまで分解してメンテナンスをしました~
今回分解メンテしたのは、
シマノのST-4500という9速のシフター(STI)です。
分解の様子は、動画を見て頂くとして・・・
いわゆる触角タイプのシフターなので、
構造は現行のワイヤー内装式に比べて比較的
分かりやすい(アカン領域はありますが・・・)です。
分解すると中の構造が分かって勉強になります。
小さなEリングを外す工具がないので、
小さなゼンマイパーツが少なくとも3つはある
中身を分解するのは、またの機会に。
とりあえず、外側から洗浄とグリスアップならぬルブアップをしました。
粘度の低いオイルを指すと、劇的に動きがスムースになり、
クリック感がアップしました。
(反面、オイル切れによるダメージが増える機会が増えますが)
今回、非情に勉強になったのは、このゼンマイの巻き方。
シフトダウンする為の大なレバーの戻りを司るこのバネ。
ラジオペンチを使って結構、強引に巻きのポジションまで持って行く。
機械部分は、全体的に綺麗になった。
赤い部分は、シフトポジションのインジケーター。
動画では、右側(リアシフト側)だけでしたが、
ほどなくして、左側(フロント側3速)も同様にメンテナンスをし、
動きがスムースになりました。
触角型のレトロなシフターを他にも分解メンテしてみたいと思いました。
次に狙うは・・・7800のデュラエースかな~。
動かなくなったSTIを無料でメンテいたします。
※送料は、負担お願いします。
※もしも、壊れた場合はごめんなさい。
是非、素材提供をお願い致します。
お問い合わせは、TwitterのDMにて。
x.com
コメント