EQUAL機械式ディスクブレーキキャリパーをインプレッション!
機械式(ワイヤー式)のディスクブレーキは、
油圧式に比べて、ブレーキレバーを握る力が必要になります。
油圧式は、少ない力で大きな制動力を得られるのですが、
オイルラインを通すのが結構面倒(一度やってしまえばいいのですが・・・)。
ワイヤー式は、リムブレーキのように手軽にメンテナンスができ、
交換タイミングもわかりやすいです。
サイクルモード2021でこのブレーキを搭載したシクロクロスバイクに
試乗することができました。
キャニオンのインフライト(XSサイズ)
インプレッション
ブレーキ効きのレベルを調整できるのがこのキャリパーの特徴で、
油圧ではその調整ができないので、この製品ならでは。
シビアなコントロールが効くモードの緩やかな制動カーブは、
ガツンっと効きがちな油圧ブレーキでは得られないフィールでした。
店員の方が、シクロクロスのような微妙なコントロールが必要な
シーンに最適とのことで、実際に試乗するとまさにタイヤがロック
しがちなシチュエーションが多いシクロクロスでは武器になると感じました。
力を入れると、草の上では簡単にタイヤロックしますが、
リムブレーキよりも当然のようにしっかりと止まります。
ワイヤー引きのコンポでディスクブレーキ仕様のヒルクライムバイクを組むのであれば、
この製品を選択肢に入れるとよいでしょう。
世界最軽量級の136g(ブレーキパッド含)
EQUALの機械式ディスクブレーキキャリパーは、カラーバリエーション。
ブレーキキャリパーは、フォークやフレームと馴染んだ色がおおいですが、
小さいパーツだけにキツめのカラーを入れても嫌味にならず、
逆にアクセントになって好印象。
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