なんだかシートチューブのデザインが・・・
横からみると、シートチューブというよりは、トップチューブから
シートポストが飛び出たようなデザイン ISO FLOW。
前から見ると、リムブレーキであればキャリパーがあったところが
空洞になってり、空気が抜けるようなデザインになってます。
エアロ効果があるそうで、風洞実験では、時速45kmでの計測で19Wもの
パワーが節約でき、前世代の6Modoneよりも1時間あたり約60秒も速くなる
とのこと。
前世代のISOSpeedの機構をフレームのしなりを利用することで
可動部分などの軽量化が計れており、300gもの軽量化がされている。
乗り心地を維持しつつ、軽量化、エアロダイナミクスの強化されている。
正直、デザインは意見が分かれるところだと思いますが、
シートステーの部分がトップチューブまで伸びていることで、
大きな力で踏み込む際に後輪にダイレクトに無駄なくパワーを
伝えることができるのではないでしょうか。
自分みたいな軽量級のライダーには、こういう複雑な機構は、
重量オーバーの原因になるので、純粋に軽量フレームとなると
やはりS-WORKS エートスみたいなオーソドックスなデザインに
なると思います。
でも、まぁオーソドックスなデザインはそれはそれで良いのですが、
よく言うと飽きが来ない、悪く言うと特徴がない。
新しい「マシン」に乗っている感覚を見た目でも味わいたい方には最適ではないでしょうか。
お値段は、eTap付完成車が約120万円。
良いホイールが付いた完成車が、約180万円。
最近では、200万くらいの価格帯のロードバイクが珍しくなくなっているので、
なんだか感覚がマヒしてきますね~。
重量は、一番高いMadone SLR9で、7.1kgと軽量。
乗り心地が気になるところではありますが、この辺で!
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