安くカッコイイフレームのバイクを買いたいけど、
怪しくて安っぽい感じのバイクは外したい!!
自分の主観ですが、一般的なユーザーはフレーム性能の違いを
見分けることは難しいと思っています。
ロードバイク雑誌のインプレッションで
「踏めば進むフレーム」
「剛性があるが、適度なしなりもある」
という文句を良く目にしますが、これは
分からない、と言っているのと同じです。
フレーム各パーツを組み付けるベースになっているもので、
人が接触するところと地面と接するところの違いが
一番大きいと自分は考えます。あとは軽さ。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回は、目にする機会が多い台湾ブランド(中華カーボン)の
バイク(UCI認証)を斜めな見方で3回シリーズでご紹介します。
このシールが、1枚54万円!?
目にする機会が多いということは、売れていると錯覚しますが、
広告費を使って宣伝しているメーカーと言えるかもしれませんね。
第1回目にご紹介するのは・・・
Winspace
中国や台湾のメーカーかと思いきや、日本が発祥のメーカー。
公式ページによると「発祥」と書いてあります。
発祥
ということは、今は違うということ?
さらに製造場所の明記がありません。
中国か、台湾(深セン)か、このアタリになるでしょうけど、
まだまだブランディングにおいて「中国」というキーワードは
脚を引っ張る要素として使いたくないようです。
あなたのイタリアやアメリカのバイクメーカーのフレーム、
ほとんどがメイドインチャイナが多いはず。
さて、このウィンスペース。
2021年にプロサイクリングチームのスパークル大分で
使われているのが有名ですね。
新興チームながら、好成績で注目されている方も多いのではないでしょうか。
WinspaceでUCI認証を受けているのが、
このT1500フレームセットです。
お値段は、税込みで約26万円。
中華カーボンといいつつ、有名メーカーのエントリーから
ミドルグレードのフレームセットくらいのお値段ですね。
フレーム重量は、1050 +/- 30g(M)
有名メーカーのハイエンドバイクだとこの価格の2倍以上しますから、
チームのお財布事情とマッチしたのかもしれませんね。
スパークル大分の活躍をみていると、バイクの値段がレースを
左右することはないと言えますし、このチームを応援したくなります。
また、サイズ展開が豊富で、XSサイズからXLサイズまで
XSは、トップチューブの長さが500mmなので、身長が155cm
くらいの方にぴったりではないでしょうか。自分もXSがいいな。
Winspaceのリンク集
Winspaceのロードバイク頑丈すぎんか? pic.twitter.com/yaSn3gAvYU
— VENGE Potato (@SWkVnGptt) November 26, 2021
TTバイク専門だった店長まつもとが、およそ10年ぶりとなるロードバイク「ウィンスペース」のバラ完に挑戦!!https://t.co/0g5Y3NNuhT#winspace #lunhyper #ultegra pic.twitter.com/NIAZ7QYlo0
— WORLDCYCLE (@WORLDCYCLE_BLOG) February 4, 2022
どうですか?
ウィンスペースほしくなりましたか?
金銭感覚が麻痺しているというか、そういう方々は、
通勤用のバイクとして、手軽に乗れる足として
105なんかで組んでみるのも良いかもしれませんね。
自分なら、今度出る105Di2をこの
T1500で組んでみたいなぁと思ったりしてます!
次回は、ELVESをご紹介します!
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