中華カーボンリムで、20Hリアホイールを組む!!

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フロントに続き、リアホイールを組んでいくよ!

意外と早くスポークが届いたので、
リアホイールを組み立てていきます!

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フロントホイールは、ラジアルという
スポークが放射状になる組み方を
していたので、結構簡単に組むことができました。

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リアは、今回タンジェントという組み方の中でも
4本組みに挑戦します。

4本組みを説明する前に、リアホイールを
組み立てる時には、若干ややこしい説明が
必要になってきます。

リアハブには、駆動部分であるスプロケットを
取り付けるためのフリーハブがあります。

その横にスポークを取り付ける部分があるので、
ロードバイクに取り付けた時のリムの位置が
フリーハブ側に寄った状態になります。

ということで、リアホイールは少々複雑な
ことになります。さらに駆動部分なので、
剛性が求められ、タンジェントという
スポークを接触交差させてたわみにくい
状態を作ってあげる必要があります。

今回は、リアホールではほとんど見かけることがない
先ほども触れました「4本組み」にしてみます。

完成車のホイールを観察すると、フリー側に
関しては、6本組みというスポークの
交差ポイントが3つあるものがほとんどでした。

交差ポイントが多ければ多いほどたわみを
抑えられることになります。交差ポイントで
スポーク同士が支え合うようになるのと、
スポーク同士が接触することでその部分に
摩擦が発生して剛性がアップします。

良いことだらけではなく、スポークの
数が増えて、長さが増えると重量も
増えてしまい、重たいホイールとなります。

リアホイールに関しては、いろんな
メーカーの試行錯誤があって見ていると
面白いのですが、実際に組んでみると
いろいろなことが分かってきました。

それでは、実際に組んでみましょう!!

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4本組みというのは、4本のスポークを
使って2点でスポークをクロスさせる組み方。

1本のスポークが2回交差しているが
おわかり頂けるだろうか?

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1回に見えますが、ハブのところで
クロスしてますね。

ネット上でいろんな情報を仕入れたのですが、
ほとんどの方が口を揃えて発信していたことがあります。

それは・・・

「11速の手組ホイールは組み辛い」

です。

10速に比べて11速は組み辛いということ
なのでしょうが、そんなに違うのでしょうか??

10速のスプロケットを11速ホイールの
フリーハブに取り付ける際に、スペーサーというのを
取り付けるのはご存じだと思いますが、
その幅が11速との差になってくる訳です。

たった2ミリほどの差。

それがホイールの手組職人達を悩ませたのですね。

どういうことでしょうか??

結論からいうと、スプロケット側のスポークと
スプロケットと反対側のスポークのテンション(張力)
に極端な差が生じてしまうことなんですねぇ。

実際に組んでみてこれは実感しました。

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スプロケット側(フリー側)は、前述した通り
リムを中心に取り付ける為にスポークのテンションを
上げてスプロケット側に引っ張ります。

反フリー側のテンションを同じようにすると
正しい位置にリムを配置できません。
ということは・・・反フリー側はテンションが
低い状態になります。左右のスポークテンションに
極度の差が生まれてしまいます。

テンションが低いということは、ニップルとの
ネジの軸力が弱くなるので必然的に緩みやすい
状態になります。これは危険。

定期的に緩まないか注意する必要があります。
これは面倒・・・

これを解消するのにメーカー各社いろいろ苦心
しているのが現状でしょうか。

①リムの形状を左右で違うようにするオフセットリム
②フリー側のスポーク取り付けの外周を大きくする
③可能な限りスプロケット側にスポーク取り付け位置を移動する
④左右のスポークの編み方を変える
⑤反フリー側のスポーク交差部分を何かで結ぶ

たぶんこの5点だと思います。

この部分に関しては、専門家にお任せするとして
スポークの形状としては、②の条件を満たしたものに
しましたが、結果的には左右のスポークテンションの差が
生まれてしまいました。

左右で7kgfの差・・・

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自分の感覚で、ホイールを組んだ時の最適な
テンションが55kgfだったのですが、

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フリー側が57kgf(カンカンに張った状態で
ニップルがナメてしまいそうなくらい・・・)。

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反フリー側は、50kgfとかなり緩い状態。
まぁ外れないとは思いますが・・・
今回は、この問題が前提にあったので、
かなり多めに緩み止めを塗っておきました。

しかも今回リムのホール数が20と少ない。
反フリー側だけ6本組にする選択肢が
とれないホール数なのです。
(6本組みの最低ホール数は、24)

6本を使って、3回クロスを作り出すので、
6で割り切れる数でないといけません。

では、18ホールで良い気がしますが、
ホール数が少なすぎて、スポーク1本に
対するスポークテンションが高くなりすぎて
壊れやすいホイールか、逆に柔らかすぎる
ホイールになってしまうのでしょう。

なぜ18ホールのリアがないか検証してみたいですが・・・
意外と体重が軽いひとにはありかも。

今回、20ホールのリアホイールを組み立てたのは
体重が軽い人には「あり??」なんじゃないかと
思ったからなのですが、実際に走行してみたら
どうなるんでしょうかねぇ。

楽しみです!!

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