関西シクロクロス 2019-2020 美山向山 C1
まず、最初に言いたいのは・・・
「二日連続のシクロクロスレースはやめておいたほうがいい」
ということ。
野辺山の男子エリートレースが最終の15時頃からだったので、
レース後に片付けをしてたら、薄暗くなっていた。
17時過ぎに野辺山を出発し、美山へ。
野辺山のレースは雨ではなかったけど、ウェアと
シューズがドロドロ。機材は翌日のことがあるので
高圧洗浄機を貸してもらい結構丹念に洗った。
ウェアも洗濯機に入れて良い程度まで洗う。
そもそもフルラップできなかったので、
時間があったのだけれど。。。
京都の亀岡に0時くらいに到着。
2時までやっている銭湯にて1時までゆっくりしてから、
近所の24時間コインランドリーまで行く。
そこで、ウェアを洗って乾燥している間。
駐車場で爆睡。駐車場もランドリーも誰も
いなかったので許してね。
5時頃まで寝て、大野ダムまで。
6時半頃に到着。
朝の試走に向けて準備をし、7時20分頃に
レース会場へ。今回は前回に比べて
コースがイージーになっている感。
斜めキャンバー渡りもした道を走ると
スルーできるし、カーブに石を敷き詰めてないし、
木の根の浅いところを使っている感じでした。
ただ、一番厄介だったのが、シケイン前の
ボコボコ・・・どのルートを通っても絶妙に
ボコボコ。だいぶ掘り返した感があり、
前日で腰が終わっている自分にとっては辛い。
新品の腰であってもここは辛いので、半分まで
進んだら一切踏まないようにしました。
後は、いつもの芝ゾーンと登りゾーン。V字の
キャンバーがあったけど、安全にすべてランにした。
試走をしていると前回のゴール手前の最終コーナーで
メンバーが立っていたので合流。
「やってもうた」って言うからなんだと思ったら、
カーブで転けたようで、足がアカン状態に。
翌日になって骨折が判明。あのコーナーご存じの方は
ご存じでしょうが、ご存じない方はご存じないと思いますが、
土から舗装路に切り替わるところなので、兎に角滑る。
そして多くの人が苦手な右カーブ。
受付で応急処置をしてもらって、様子見。本人はレースに
出ると言っている。自分ならあっさり帰るけどOさんの
性格を良くしっているのでそうしないだろう。
レース中もだいぶ辛そうだったのですが、根性で完走。
まぁ、たらればの話はやめよう。根性はすごいわ。
自分のレースは、ボコボコのボコボコ。初めて腰が本当に
終わった感覚になった。こんなことは本当に初めて。
腰が終わると脚にチカラが入らない。腰って重要なんだぁ。
と勉強になったレース。
動画を見て貰ったら分かる通り、最初の方のラップは、
目の前でガンガン落車があり、奇跡的に回避し、
2周目まで踏めたのですが、3周目から腰が終わって
明らかに失速。もうレースを降りたかったけど、
何とか完走ポイントだけ貰って終了。
ここのC2のレースは、自分にとって特別な思い出。
良くも悪くも特別。
皆、C2の名勝負の一つって言ってくれるんだけど、
デッドヒートのレースって選手にとってはとても
辛い。できれば単独勝利で余裕で勝ちたいと思うけど、
美山は走力もテクニックも不足してて最後のラップで
連続ポカやって負けた。でも最後のワンチャンスで
コーナーで攻めて転けたのだけは、良い思い出。
あそこで賭けに出た勇気を自分で褒めてあげたい。
他人から見たら、ただ転けたってだけだろうけど。
C2のレースは、熱かったなぁって思いますよ。
昇格したくて、無茶をする感じとかすごいもん。
上を目指すベクトルが尖っている。
C1は、スタート直後はバチバチになるけど
2周3周になるとすごい静かな感じになります。
結果的に、1ラップされてしまったけど、
怪我なくレースが終わりました。と同時に
2連戦が終わりました。
美山から高速に乗る前に1時間ほど寝てから
帰路に。美山向山のレースは、高圧洗浄機とか
あちこちに用意してくれているので本当に
助かりました。会場への送り迎えも頻繁に
出してくれてますし、ゆずカレーと向山焼きなど
超激安でサービスしてくれるので本当に良いです。
ごめんね、野辺山よりも美山の方が良いわ。
さぁ、明日は信太山で関西シクロクロスの
第4戦。今回は、何周で腰が終わるのだろうか。
今回のチャレンジは、新品ホイールの投入。
VelocityのMajor Tomリムにクリスキングハブ。
デュガスのスモールバード32。
3年放置の未使用品をゲットしてから、1年放置。
4年物なので剥がれないか心配だけど。
判子を押したような何も考えずに
有識者に頼んで組んでもらった感がある
このホイールで信太山は走ろうと思ってます。
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