今回は、女性のタイムトライアルバイクについて考えてみました。
2020東京オリンピックで金メダルを取った
オランダのアネミエク・ファンフルーテン選手。
彼女の身長は、168cm。
東京五輪日本代表の與那嶺恵理選手。
オリンピックタイムトライアルで、22位だった。
彼女の身長は、160cm。
DHバーとサドルは、身体の重心に近づけている。
大阪のおかんトライアスリートさんの身長は、158cm。
ブログを拝見しても、ポジションを出すのに苦労している。
そう、身長が160cm以下の女性のタイムトライアルバイクの
選択肢が非常に少ない。
大阪のおかんさんの情報は貴重ですね。
ここで、男子のポジションを見ていきましょう。
東京五輪TT銀メダリスト トム・デュムラン(185cm)
身長が180台ともなると、サドルとハンドルとの落差がすごい。
東京五輪TT金メダリスト プリモシュ・ログリッチ(177cm)
170台のログリッチ選手は、東京五輪TTの金メダリスト。
デュムランと比べると、ハンドルの取り付け位置が低いことがわかる。
フレームサイズが一回り小さい。
改めて身長160cmの与那嶺選手を見てみる。
明らかにハンドルの高さが、トップクラスの男性選手と比べると
高いことがわかる。
GIANTの女性ブランドのLIVのTTバイク
「AVOW ADVANCED」
450(XXS)というサイズがあり148~158cmをカバーしている。
大阪のシルベストサイクルの「きり」さんは、156cm。
ロードバイクの魅力は、前傾姿勢にあると思います。
その行きつくところにあるTTバイクが楽しくない訳はありません。
残念なことに身長が低い人は、ポジションがでないこと。
でも求めればある。
先人たちがいろいろやってくれています。
踏み込めばより前傾姿勢で、今まで感じたことのない
スピード域で走ることができるTTバイクに乗りましょう。
最後にかっこいい女性TTバイク乗りの写真をご紹介。
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