どうやってホイールを組み立てるんだろう??
まず、リムからご紹介。
これはもう絶版のマビックのCXP33というちょっとだけ
リムハイトがあるもので、何故これなのかというと
ちょっと前にワールドサイクルさんが手組で売ってた
ハブダイナモ付ホイールに使われたのを買って
使っていたからです。
マビックと言えばオープンプロが定番商品のようですが、
ちょっとだけリムハイトが高いCXP33の方がかっこよく見えたので
注文して、使っていたのですが・・・
2021年6月に、リムが爆発して大破しました。
その顛末は、以下のリンクで!
原因は、リムのブレーキ面が摩耗してアルミが薄くなって破れ、
チューブの空気圧によるバースト!!!
走行中にスゴイ音がしました・・・
リムはこんな状態になり、お亡くなりになりました。
ただ、これはもう使い尽くしたと言って良いんじゃないか?
6年間で雨の日も風の日も使ったホイールでした。
走行距離は、約4万キロで地球1周できる距離。
一度、ハブを壊して交換しているので、スポークからの組み上げは
経験済み。同じ型のリムさえ手に入れば、修理はできます。
で、ここからが長い話で・・・
先ほども述べた通り、マビックのCXP33というリムはすでに絶版になっており、
新品で手に入れるのか困難になっておりました。どうしてもCXP33でないと
ダメな理由が、スポークをそのまま流用したかったから。
スポークをそのまま使いたい場合。
有効リム径(ERD)というのが、同じか
ほぼ一緒のものを使う必要があります。
元々使っていたCXP33の場合は・・・
ERDは、597.2mm
FreeSpokeというサイトで、ERDが同じかもしくは同等のものを
検索できる素晴らしいサイトを見つけました!
ここで検索すると・・・CXP33の他に
アレックスのDA22
DTスイスのR450
が該当します。
確か、このホイールを買った時にDTスイスのものも
選べたので、スポークの長さを揃えることで
製造コストが下がるのと、バリエーションが増えるのとで
一挙両得!納得!
ただ、ワールドサイクルさんでは手組のハブダイナモホイールの
製造を止めてしまいました。需要が無かったのでしょうか。
日本では、ロードバイクと言えば、
完組ホイール以外あるの?
って感じなので、かなりニッチな市場だったのでしょうねぇ。
そんなCXP33ですが・・・
ある日、ヤフオクで中古で程度が良いCXP33を安く手に入れることが
出来たのですが・・・リムの色が赤(というか経年劣化で朱色)。
ブレーキ面は痩せておらず、肉がしっかりと乗っている状態。
実際に組んでみた結果、この赤が・・・
無事に組めたので嬉しいのですが、自転車に合わなくなってしまったのです。
赤のフレームに赤のホイールは・・・
下品
買う前から分かっていたやろ!ということですが、
あの検索サイトに出会っていたら、迷わずDTスイスのR450にしたでしょう・・・
実は・・・この赤いリムを買う前に、
爆発したリムと同じ色でしかも新品未使用のCXP33を購入しておりました。
なぜ、これを使わなかったって??
それは、穴の数を間違えたんです!
爆発したホイールの穴の数(スポークの数)が、32個。
新品未使用のCXP33の穴の数が、36個。
・・・
やってもうた・・・
そんな感じで折角、絶版ホイールを新品で手に入れたのに
ずーっと部屋に飾ったままになってて気になってました。
そして今回、このホイールを使って新たに
ハブダイナモ付ホイールを作ろうという動きだしました!
前置きだけで話が長くなってしまったので、今回はここまで!
ではまた!
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